DREAM50 - 1997

DREAM50
DREAM50
 

車体各部



ステップ廻り
ステップ廻り ステップ廻りにもこだわりを持ち、そのイメージをくずさないようにフレーム溶接タイプの丸パイプステップホルダーを採用しました。また、アルミステップと同軸タイプのアルミ鍛造製ブレーキペダルをはじめ、チェンジペダルや表面にアルマイト処理を施したアルミ製ステップガードなど構成部品の材質や仕上げについてもこだわりを持ち、高品位な質感を実現しました。


ハンドル廻り
 ポジションを決定する上で重要なパーツであるハンドルは、フロントフォーク締め付けタイプのクリップオンハンドルを採用し、トップブリッジ下に取り付ける事によって、CR110さながらのレーサーライクなスタイルとしながらも、市街地走行においてもストレスのないポジションを実現しました。
 また、レバーホルダーにはアルクローム処理を施し、クロームメッキされたグリップエンドと握り易さを考慮した新設計のクラッチレバーの採用と相まって、高い質感と扱い易さを実現しました。
 さらに、トップブリッジにもバフ仕上げを施し、質感の向上を図っています。


メーター廻り
メーター メーター廻りについても十分にレーサーイメージを表現した特徴的なものとしています。
 アルミプレートを打ち抜いただけのシンプルな取り付けパネルは、その素材感がシンプルでかつ軽量なレーシングスピリットへのこだわりを表現し、そのパネルに取り付けられたスピードメーターおよびタコメーターについても、大きさを変化させることによって、一層のレーサーイメージの向上を図りました。
 ウインカー、ニュートラル、サイドスタンドの各インジケーターについてもLEDを採用することによって、点灯していない場合には、LEDの特徴である透明レンズを生かし、タコメーターのデザインを損なわないように配慮をしました。
 しかしながら、インジケーターの点灯時には指向性のある輝度を特徴とするLEDによって、十分な光量を確保し、視認性を高めています。特にタコメーターについては、大排気量モデルに多く採用されている電気式タコメーターを採用し、エンジンの回転の変化に対して、素早いレスポンスが可能となりました。また、4バルブ・DOHCエンジンの特徴である高回転まで伸びのあるエンジン特性を強調するとともに、目盛りのデザインを含めレーサーイメージを表現しました。
 さらに夜間の照明についても、白色の透過とし、目にやさしい均一配光としています。


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