ドリーム50では、CR110のイメージを踏襲するためにコンパクトな灯火器だけではなく、通常の走行にも十分満足の出来る仕様とするため、クリプトン電球(30/30W)を採用した130mm径のヘッドライトをはじめ、コンパクトなデザインのウインカー、テールライトを採用する事によって、レーサーイメージと、市街地における昼間、夜間走行時の視認性および被視認性の両立を実現しました。
その他の装備についても、必要にして十分な仕様を施しています。
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1. |
昼間走行時の被視認性を向上させる、常時昼間点灯システム |
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2. |
サイドスタンドの戻し忘れを警告するインジケーターおよび、戻し忘れ防止システム |
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3. |
メンテナンスフリーのMFコンパクトバッテリー |
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4. |
プッシュキャンセル機能付きウインカースイッチ |
また、今回搭載したCDIユニットは、単に点火時期のコントロールを行うのみでなく、サイドスタンドの戻し忘れ防止システムやウインカーリレーも内蔵しています。
ウインカーリレーの内蔵化によるメリットとしては、リレーのブラケット類が不要となり、フレーム等の構成の簡素化が可能となります。
さらに今回、ウインカーリレーをトランジスタータイプに変更し、従来のコンデンサータイプに対し、接点を持たない構造とすることによって、衝撃性、耐久性を向上させています。
また、トランジスター式の採用によって、ウインカースイッチの作動開始と同時にウインカーランプが点灯する瞬点式というメリットも生まれました。
以上によって、イメージやスタイリングだけでなく、細部の装備についても、より充実したものにしています。 |
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