開発コンセプト


 1992年の登場以来「クラスNo.1ネイキッドスロードポーツ」を目指し、絶えず開発を続けてまいりました。今回のCB400 SUPER FOUR/CB400 SUPER BOL D’ORは、「ユーザーと環境にやさしい魅力あふれるスタンダードネイキッド」をコンセプトに掲げ、ハイパフォーマンスを維持しながら「もっと身近に、より安心して付き合えるモーターサイクル」を具現化するために、エンジンはもちろんフレームの細部に至るまで見直しながらモデルチェンジを行ないました。
 より緻密なエンジンコントロールを可能とした電子制御燃料噴射装置PGM-FIの採用をはじめ、Honda独創の「HYPER VTEC」機構をさらに進化させた「HYPER VTEC Revo」を開発。扱いやすい出力特性としながらも、排出ガス中の有害物質を低減させ、環境にも優れたものとしています。
 また、ネイキッドロードスポーツに相応しい“美しさ”を備えた新設計の水冷エンジンの搭載や、Hondaの先進ブレーキシステム、Combined ABSのタイプ設定など、細部に至るまで商品性の向上を図りました。これにより、従来の爽快な走りを高めながら、優れた環境性能と扱いやすさや安定感といった快適性の向上も実現。クラスNo.1と呼ぶに相応しい、ネイキッドロードスポーツモデルを完成させました。

CB400 SUPER BOL D’OR〈ABS〉
CB400 SUPER FOUR〈ABS〉




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