Fit
- 2001.06
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Fitの大きな特徴のひとつが、スモールカーとは思えない空間の広さと、簡単なアクションでフレキシブルな可変空間を実現したULTR SEAT(ウルトラシート)です。グローバル・スモールプラットフォームを核に大きなキャビンを確保したうえで、本当の使いやすさを突き詰めた結果、ゆったり座れるスペースと、極めて簡単で多彩なシートアレンジを可能にしました。 |
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スモールボディに、クラスを大きく超える広さと使いやすさを実現した、 高効率パッケージング。 大きなキャビンを確保するためには、高水準の衝突安全性能を実現しながらエンジンをはじめとする各メカニズムのコンパクト化を達成し、フロントノーズをショート化。そのうえで、センタータンクレイアウトや新開発のリアサスペンションによってスッキリしたラゲッジスペ−スを実現しました。また、低床化によって、ボディ全高を立体駐車場に入る高さに抑えながら、ゆとりたっぷりの室内高をも確保しています。 |
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センタータンクレイアウトが生んだ、 簡単アクションシートアレンジ「ULTR SEAT(ウルトラシート)」。 |
センタータンクレイアウトによって、従来はフューエルタンクが配置されていたリアシート下にシート収納スペースを確保。そのうえで簡単なアクションで操作できるダイブダウン機構を備えることで、気軽で多彩なシートアレンジを実現しました。さらに低床設計のリア・H型トーションビーム式サスペンションの採用により、シート収納時のラゲッジフロアのフラット化も実現。使いやすい空間を生み出しています。 |
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リアシート左右にもリクライニング機構を採用。しかもリクライニングすると同時に座面の前部が持ち上がるので、快適な姿勢でリラックスできます。 |
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通常の状態では、ゆったり座れるクラストップレベルの居住スペースと、大容量382L※の荷室を実現。室内高も高く開放感のある頭上空間を確保しています。さらにフロントシート下のセンタータンクスペースをフットレスト形状とし、リアシートのくつろぎ感を向上。またリアシート下に空間があることで、足元の開放感をより高めています。 ※VDA方式によるHonda測定値 |
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インパネまわりをはじめ室内全体に配置した、充実の収納スペース。 |
大きな特徴といえる運転席側、助手席側両方に設けたインパネアンダートレイ。特に助手席側では1.5Lのペットボトルやティッシュボックスなどが収納できる大容量を確保したうえで、デザインとの融合を図っています。また、グローブボックスリッド裏側にペン&カードホルダーを備えるなど、使いやすい位置に使いやすいスペースを確保。空間全体を有効に使い切ることで、豊富で充実した収納スペースを実現しています。 |
開発スタッフから… パッケージ篇 1mmもごまかせない LPLは自分で線を引くのが好きで、いつもペンと定規と透明のシートを持ち歩いていました。 一方、開発担当者は余裕シロに1mm位のマージンを取っておきたいという気持ちがどうしても働きます。 しかし、LPLはそれを見透かしていて、「ここ何mm」「ここ何mm」と線を引いていって「な、できるだろう」。 しかも、自分で線を引いた紙を壁に貼っておくのです。証拠として... 1mmのマージンでも、積み重なると10mm、20mmになってしまいます。Fitの高効率ボディは、 案外LPLのペンと定規と透明のシートから生まれてきたのかもしれません。 |
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