PRELUDE - 1978.11

PRELUDE
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プレリュードの概要

プレリュードは、個性化時代の要諸に応え、クルマ本来がもつ要素——安全性、運転性、快適性など——に加え、フォーマルライフ、活動的なパーソナルライフ——それぞれに個性が発揮できる「豊かなユーティリティ」と「新感覚の走り」そして、どんな場所でも一段と映える「端正で知的なスタイリング」をもつクルマです。
プレリュードの開発にあたっては、人と車のコミュニケーションに関して
〈三つの技術的テーマ〉を重視しました。
   人とクルマのふれあいと楽しさ——装備
   人とクルマのセフティ リレーション——車体
   人とクルマの意志の疎通——サスペンション
プレリュードは、ロングノーズ・ショートデッキ、ワイド&ローのボディデザインです。フロントからリアに流れるシャープで品格あるウエストラインを、ラウンドバンパーでさらに強調したフィックストクーペとしました。

風力実験

プレリュードは、前席重視の「パーソナルユーティリティ」をもつ4人乗りの室内設計としました。
プレリュードは、インストルメントパネルに操作系の機能を集中させ、無駄 のない美しさの中に、必要な情報が的確に得られるレイアウトとしました。
とくに、スピードメーターとタコメーターを、人間工学的に配置し、即読性のすぐれた〈集中ターゲットメーター〉にまとめました。

メーター

プレリュードは、爽やかな走行感、そして自然とのふれあいを大切にするため、〈電動式サンルーフ〉を標準装備としました。(E除く)

電動式サンルーフ

プレリュードは、剛性の高いホンダ独自のサイドパネル一体式モノコックボディです。安定感にあふれたワイドトレッドと低い重心設計。 さらに、数々の積極安全機構を装備しました。
プレリュードは、最高出力90馬力、コンパクトな1800CVCCエンジン、ホンダ伝統のFF機構、ストラット方式4輪独立懸架を採用。スポーティな走りを実現しました。
プレリュードは、「機能」プラス「乗る人の心の広がり」を尊重した新しいコンセプトのボディサイズ。乗る「人」そして走る「クルマ」がピッタリと通 いあう——現代感覚のスペシャル・プライベート・カーです。

〈ホンダが走りの質を変えた、ハードエレガンス感覚〉
プレリュード

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