PRELUDE - 1978.11

PRELUDE
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プレリュードの開発にあたって

ホンダは、
つねに「人とクルマのあるべき姿」を求め続け、提案してきました。

シビックは、さまざまな使われ方に柔軟な対応を示し、諸要素を総合的にバランスさせた「ベーシックカー」として、
アコードは、乗る人たちに「ゆとり」を、そしてとりまく環境と「調和」するクルマとして、
いずれも、各方面から高い評価をいただき、広く世界の人々に受けいれられてきました。

そしていま、ホンダは《もう一つの主張あるクルマ》を新たに提案します。 それは、スペシャル・プライベート・カーです。
個性化時代にあって多様化する価値観、クルマにも「個性的なもの」が求められています。
ホンダは、
パーソナルライフを大切にしたい、知的で個性的でありたい——と望む人々のために、誇りをもってお乗りいただける品格あるクルマ〈プレリュード〉をここに開発しました。

〈ホンダの新しいクルマづくり〉
───プレリュード───

イメージスケッチ

●2ドア・フィックスト・クーペ。定員4名(2+2)
 電動式サンルーフ標準装備(E除く)
●エンジン : 1,750ccCVCC・90ps/5,300rpm(ホンダマチック車85ps/5,300rpm)

13.5kg-m/3,000rpm・53年度排出ガス規制適合
●寸法 : (XTタイプ)

長さ4,090m/m・幅1,635m/m・高さ1,290m/m

ホイールベース2,320m/m・トレッド前1,400/後1,410m/m・重さ890kg
●車種 : 4タイプXT・XR・XE・E
●燃費 : (マニュアルミッション車)

60km/h定地走行値 21km/L・10モード10.5km/L

PRELUDE



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