NSX - 1995.03

NSX
NSX

NSXのアプローチ



1995年、NSXは、ベーシックコンセプトを
ひと回り大きく進化させました。

NSX


ベーシックコンセプトの3軸図を進化させるために、
数多くのアプローチを行いました。
誕生5年目を迎える1995年のNSXの開発に当たり、ベーシックコンセプトとして取り入れた3軸図をひと回り大きくするという目標を掲げました。
そのために、右の表にあるさまざまな新技術をこのたび開発・搭載しました。また、それらの新技術を支えるボディについても、剛性アップと軽量化のための細かなチューニングを実施。
さらに、タイヤに関しても新たなアプローチを行っています。
3軸図


NSXの新技術と3軸図における位置づけ

ビークル・
ダイナミクス
(運動性能)

ヒューマン・
フィッティング

ロードコンディション
アダプタビリティ
(環境適合性)

Fマチック ステアリングから手を離すことなくシフトできる新ATマニュアルモード&システム

 

 

DBW アクセルワイヤを排した、電子制御デジタルモーター駆動の新スロットルシステム

 

 

新TCS 減速時の後輪ロック回避など新制御を追加した新トラクションコントロールシステム

 

新LSD 駆動力によるリミテッド・スリップ制御機構を、マニュアル車のLSDに追加

 

新ギアレシオ Fマチックの採用とともに、ATの走りをよりスポーティとすべく新ギアレシオを設定

 

ボディ進化 さらに、ビークル・ダイナミクスを高めるべく、ボディ剛性と軽量化を進化

 

新タイヤ ドライ性能を維持し、ウエット走破性を大幅に高めた新オプションタイヤ

 

 

(技術内容は、後ページをご参照ください)



← 前のページへ --- 目次へ --- 次のページへ →