NSX - 1995.03

NSX
NSX

進化し続けるNSX



ホンダの情熱を語る
フラッグシップカーとして
NSXは、進化を続けます。

NSXは、優れたビークル・ダイナミクスとヒューマン・オリエンテッドな快適性を高レベルで融合するために独自の技術アプローチのもとに誕生した、ホンダが考える新世代スポーツカーです。NSXは、今後将来に向け、ホンダのスポーツスピリットを具現化するフラッグシップスポーツカーとしてこのコンセプトをより高レベルで実現させるべく、進化を続けていきます。
ベーシックコンセプトを基軸とし、年々進化を図り、中心となる進化の幹を太くする一方、タイプRやこのたびオープントップモデルとして登場させたタイプTのように、幹から繁る枝を拡げてゆきます。
そして、カスタムオーダープラン、リフレッシュプランなどのハード環境、オーナーズミーティング、オーナーズサロン、レース参戦活動など周辺のソフト環境を充実させていくことで新世代スポーツカーの世界をより魅力あるものにしていきたいと考えています。

NSXは、進化を続けます


1993年
リフレッシュプラン開始

「愛着のあるスポーツカーを長年持ち続けたい」というオーナーの熱き思いに応えるべく、このプランは設定されました。生まれ故郷である高根沢工場に走行を重ねたNSXを送り、念入りなメンテナンスを行うものです

1995年
Fマチック、DBW、新LSDなどの搭載によりNSXのコンセプトをひと回り大きく進化させた

1994年
専用の45/40オプションタイヤ&ホイール、強化ブレーキパッド(GPパッド)などを開発

1993年
助手席エアバッグ、5速MT車のパワーステアリング、新セキュリティシステム、などを採用

1990年
NSX誕生

高性能と快適性の、高レベルでの融合を独自のコンセプトで達成した新世代ピュアスポーツカーの実現
1993年
レース参戦活動開始

ドイツツーリングカーレース(ADAC)、ルマン24時間レース、国内耐久レースなどに参戦

1992年
NSX-R誕生

走行性能を際だたせた、NSXの軽量リアル・スポーツモデル
('95年までの限定生産)
1995年
NSX-T誕生

オープンエアの開放感とクーペの快適性を両立させ、運動性能を重視した高剛性ボディを持つオープントップモデル

1995年 STEP4
ツイントレッドタイヤ、ボディ同色ルーフトップ、新インテリアカラー追加

1994年 STEP3
16/17インチホイール、GPパッド、カーボンパネルを追加

1993年 STEP2
専用ボディカラーとエクセーヌ内装を追加

1992年 STEP1
カスタムオーダープラン創設
「自分だけのスポーツカーをつくりたい」という夢を実現すべく、インテリアデザインや専用外装色、アルミホイールカラーなどを自在に組み合わせることができるこのプランが生まれました

1995年
GPコース
ドライビングスクール新設

1994年
スポーツドライビング新設

1993年
ドライビングアカデミー新設

1991年
オーナーズミーティング発足

ヒューマン、すなわち人の存在を重視するNSXは、スポーツカーを操るオーナーの進化もNSXの進化であるととらえ、鈴鹿サーキットを舞台にオーナーズミーティングを開催しはじめました



← 前のページへ --- 目次へ --- 次のページへ →