コメント

マルセル・シュローター(Moto2 1番手)
「シルバーストーンのときと同様に、今回もとてもいい金曜日になりました。マシンは快適です。残念ながら2度転倒してしまいましたが、こんなことは珍しいです。最後に転倒したのはムジェロでのレースでした。このサーキットにはバンプがたくさんあり、マシンが落ち着かずスライドの多い走りになります。転倒したときもそうでした。限界で走るとそういう状態になります。でも感触はいいので、大きな変更はせず、とにかくコースに合わせるように努力しています。いくつかのレースでは、すべてとてもうまくいったので、自分のライディングスタイルに集中したいです。明日は2列目までのグリッド獲得を目標にがんばります」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 2番手)
「今日の仕事には満足しています。FP1、そしてFP2と前進できました。セッティングも正しい方向へ向かっています。ペースはとてもよく、シュローターも僕もほかのライダーよりも、レースに向けていい状態だと思います。FP2ではセッション中ずっとユーズドタイヤで走っていました。全体的に感触はポジティブです。天候がよかったこともありますが、もし雨になっても、ウエットコンディションだったシルバーストーンのウォームアップで前進できたので、きっと雨でも戦闘的になれます」

ホアン・ミル(Moto2 4番手)
「FP1の最初の周からいい感触がありました。チームはいい方向で仕事をしていて、常にトップ5に入ることができました。この調子でレースのセットアップに取り組み、予選ではポールポジションを狙いたいです」

アレックス・マルケス(Moto2 5番手)
「過去に何度か苦戦したサーキットですが、今日はとても楽しかったです。リアにソフトタイヤを使うのはFP2まで我慢しましたが、両方のセッションでペースはよかったです。もっと速く走れるような気がします。リズムが安定していることも重要です。明日の午前中にさらに一歩前進して、予選で力強い走りができるように準備をしたいです」

長島哲太(Moto2 25番手)
「順位はよくありませんでしたが、フィーリングは悪くありません。セッション終盤のアタックは、セクター3までベストで走れていたのですが、最後の区間でフロントが切れて転びそうになり、タイムをロスしました。そのあと、新品のタイヤを入れてコースに出たのですが、それまでとフィーリングが変わり、タイムを更新できませんでした。フィーリングが変わった理由がタイヤなのかブレーキなのかは今、チェックしています。区間タイムのベストでつなげば17番手前後のタイムだと思うので、明日の予選はもう少しポジションを上げたいです」