OWNER'S  REPORT

ヴェゼルRS さん

(30代/男性/東京都)
2015年4月15日 投稿


車種名:ヴェゼル
タイプ/グレード:ハイブリッド Z
購入年度:2014
[総合評価]
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ヴェゼルヴェゼル
テーマ1 外観
ヴェゼルを語る上では、まずその見た目の良さではないでしょうか。乗るたびにワクワク感を感じさせてくれるデザインが好きです。フロントマスクは押し出しが強くなくおとなしい感じがしますが、このクルマは斜め前と斜め後ろからの見た目が非常にスタイリッシュで秀逸です。色はミスティグリーン・パール。昼と夜で雰囲気が変わる不思議な色で、とても気に入ってます。内装はジャズブラウンを選択しました。友人や家族からも好評です。後席のドアはクーペライクにCピラーに隠されて(?)おり、先日後席に母を乗せた時は、「どうやって乗るの!?これは!」と怒られましたが、オーナーとしては「してやったり」です。
テーマ2 走行性能
前車がフィット RS(10周年特別仕様車)でしたので、あの走りとヴェゼルのハイブリッド走行モードを比較すると少し物足りなさは感じますが、踏み込めばそれなりに頑張ってはくれます。CVTの加速の素直さに比べるとi-DCDのクラッチの繋ぎの感覚に違和感を覚えましたが、この辺りは慣れなのかなと思います。1500kmほど走り、燃費は街乗りで16km/L、高速で21km/Lくらいです。前車が街乗り12km/L、高速16km/Lくらいでしたので、燃費に関しては驚き&大満足です。燃費を度外視してキビキビ走りたい方はSPORTモードがオススメです。全く違うクルマに乗っているかのようにスポーティに生まれ変わり、街中の信号待ちからの発進は高級そうな輸入車をも凌駕し、走りのHondaを体感できます。SPORTモードを選択すると、メーターが赤に変わって、それまでの落ち着いた雰囲気から一気に「走り」に特化した雰囲気になります。燃費関係の表示もタコメーターに変化します。足回りは硬いと言われていますが、フィット RSからの乗り換えなので、全く気になりません。
テーマ3 装備/オプション
充実した装備についても驚かされました。ドアの開閉の際にロックとアンロックが連動して開閉するサイドミラー(スマートキー連動ドアミラー)は便利であると同時に高級感を演出してくれます。左右独立フルオートエアコンや全ドアのワンタッチ式パワーウィンドーもしかりです。私が最も重宝するのはオートマチックブレーキホールド機能です。渋滞や信号待ちといったSTOP&GOが多い都内の運転におけるストレスが、この機能のおかげでだいぶ軽減されました。電子制御パーキングブレーキは女性でも簡単に操作できるので、妻にも好評です。他にもリバース連動ドアミラーや自動式防眩ミラー、前席シートヒーター等々、HYBRID Zの装備は完全に車格を超えた至れり尽くせりの装備で所有感が満たされます。Xとは価格差がありますが、オンロードの運転がメインの方には買い得グレードであると言えると思います。後席と荷室の広さもミニバン作りに定評のあるHondaの作りだなぁ、と感心させられます。これで安全装備がもう少し充実してたらなーと思ったりもしますが、価格と装備の充実さを考慮すると十分納得(もはやそれ以上)のコストパフォーマンスです。前車追従機能をはじめとした安全装備はマイナーチェンジに期待します。
ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
一目惚れ。流麗なデザインとCMで放映されていたミスティグリーン・パールの渋いカラーに心を鷲掴みにされました。2013年の東京モーターショーやCMで見て以来、寝ても覚めてもヴェゼルの事を考えている(言い過ぎかな…)状態でした。東京在住なので狭い道を通る状況が多いため、コンパクトSUVという取り回しやすいサイズ感も魅力的でした。