OWNER'S  REPORT

mori708 さん

(30代/男性/三重県)
2012年9月30日 投稿


車種名:オデッセイ
タイプ/グレード:M
購入年度:2009
[総合評価]
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オデッセイオデッセイ
テーマ1 外観
オデッセイの最大の魅力は、この美しいボディラインです。どの角度から見ても第一印象でカッコイイと思える車です。低床ミニバンとして一歩先をいく美しいデザインがどの世代からも愛される車だと思います。メッキパーツも大胆にあしらわれ、フロント部は新鮮さに加えて、華やかさや洗練されたイメージをも与えてくれます。また、無限パーツとの相性も非常に良く、フロントは非常に精悍な顔つきが更に増し、リアもマフラーの開口部が非常に印象的でボディラインを損なわずに、さらにオデッセイの外観を盛りたてる仕上がりになっています。
テーマ2 走行性能
え?ミニバンですよね?ーっと試乗した時に営業マンの方に聞いてしまいました。ホームページ上であった某レーシングドライバーの動画で、かなりオデッセイに対しての印象がいい方向に深まり、一言一言が非常に参考になりました。「やっぱいオデッセイはこのクラスのミニバンの頂点に立っている!!」そう感じました。また、アブソルートとMの両方の説明があり、迷っていた私には非常に参考になりました。車好きな私は、他のHonda車や他社の車に試乗する機会や乗せてもらう機会が今までもありました。しかし、オデッセイは、そんな多くの経験からくる予想をはるかに超える走行性能でした。ハンドリングは、大型ミニバンとは思えないほど、路面に張り付くような安定性の良さです。ハンドルを切り込んだ際も非常に俊敏に反応してくれます。ミニバンの感覚を忘れてしまうような気持ちのいい走りに、毎日新鮮な気持ちでハンドルを握ることができ、低床・低重心のメリットをしっかりと表現してくれています。エンジン・グレードは、2.4LのタイプMですが、十分な加速力を感じ、それでいて静寂性も高く、どの環境を走っても、低速から中速にかけてのトルクの良さを活かし、先代より向上したドライバビリティを随所に感じることができます。
テーマ3 内装/居住性
ハンドルを握り、視界に広がる世界がまるでコクピットのように斬新なデザインで、運転する喜びを感じさせてくれます。少々奇抜なデザインかもしれませんが、外観のデザインとの調和がとれていると思います。ミニバンとしては、外観からは非常に背の低さを感じてしまうため、その影響が室内空間にきているのではと思われがちですが、室内はミニバン的要素がしっかりと考えられており、ただそれが低い位置にきているということです。前方部のAピラーの細さと広いダッシュボードが非常に印象的な形状で、視界を大きく広げてくれており、視野の拡大につながっています。後方部も各列シートの位置関係をV字レイアウトにし、開放感の良さをつくりあげ、どこに座ってもストレスのない広さを保ってくれています。特に2列目の環境は非常に良く、高級サルーンさながらの世界をつくりあげてくれています。また3列目も前倒しだけではなく、腰部を反転させて床下収納することができ、フラットな環境をつくれ、荷物スペースの拡大につながっており、効率のいい収納を可能にしてくれます。
ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
以前は、ステップワゴン 24Z(無限エアロ・マフラー・ホイール装着車)を乗っていました。仕事が学校勤めで、多人数を長距離移動で乗せる機会が多く、その時のニーズでステップワゴンを選んでいました。しかし、以前のオデッセイのモデルからミニバンとは思えない内外装に、憧れはかなりありました。デザインは新型になり、さらに良くなったスタイリングの良さ。この美しいボディラインに加えて、走行性能がミニバンとは思えないほどのバランスの良さだということ。ホームページ上で紹介のあった某レーシングドライバーの動画を何回も何回も繰り返し見ました。その方の語る一言一言は、自分がハンドルを持った時の興奮を共感しあえた気になりました。アブソルートも考えましたが、燃費・ガソリン代のこともあり、タイプMで静寂性や乗り心地を重視することで、長距離運転の疲れやストレスをより軽減させることを第一に考えました。