
- テーマ1 内装/居住性
- 内装は随所にオレンジ色が使われていて、非常に大胆でスポーティーに感じます。乗るたびに高揚感が得られ、通勤時でもワクワクしながら乗り込んでいます。
特にお気に入りはブラックとオレンジの2トーンのシートで、「これってオーダーメイド?」って聞かれるほど、特別感があります。
居住性についても満足しています。リアシートを倒せば広大でフラットな荷室になるので、小柄な私は気持ちよく車中泊ができました。
- テーマ2 走行性能
- 前車のライフ ターボと比べると格段に加速が速いです。街中では2000回転以上回すことは皆無で、軽くアクセルに足を乗せてるだけでスルスル加速していきます。
高速では、合流時にパドルシフトで低速ギアに固定しておくと、あっという間に100キロに到達してしまいます。時速100キロ巡航時のエンジン回転数は、Dレンジでおよそ1900、Sレンジの7速で2300回転くらいで、加速力だけでなく高速をのんびりクルーズできる実力も兼ね備えています。
また、いろは坂や金精峠、長野の山々などの峠道を少々ハイペース気味に走らせたりもしましたが、急坂の加速も余裕だし、連続したきつめのコーナーも安定した姿勢で不安感無くクリアできました。
- テーマ3 燃費/経済性
- 燃費に関しては前車ライフ ターボと同程度を維持しています。街中(片道4キロの通勤時)でリッター当たり11〜13km、郊外路で14〜16km、高速やワインディング等では15〜18kmまで伸びます。
普段使いではエンジンをほとんど回すことが無いので、排気量が上がっても燃費が変わらないのはうれしいことです。また、高速をハイペースで飛ばしても燃費がそれほど落ちませんので、CVTを選んで正解だったと思います。

- ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
- 現行RSが初めて雑誌に掲載されたのを見たとき、衝撃が走りました。マイナーチェンジ前は地味だった外観がすごくスポーティーに変化していて、純正エアロでもここまでやるのかと、改めてHondaのフィットに対する力の入れように感心してしまいました。
街で多く走りすぎていて、せっかく買っても没個性的になってしまうのではないかと心配でしたが、このRSを見てその心配は吹き飛びました。
走りに関しては、既に家に同じエンジンを積むフリードがあり、CVTとの相乗効果で爽快な加速を体験していたので、200s以上軽いフィットならどれだけ速い加速ができるのだろうと楽しみでした。