OWNER'S  REPORT

クラどん さん

(60代/男性/埼玉県)
2011年6月24日 投稿
PCからの投稿
車種名:フリード スパイク
タイプ/グレード:Gエアロ(FF)
購入年度:2010
[総合評価]
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フリード スパイクフリード スパイク
テーマ1 内装/居住性
写真に示したように、宿泊地ではコンテナボックスを棚に一列に移動し、走行中は荷台に二段重ね。固定ベルトで止めて走行しています。
車内には、電子レンジ・小型冷蔵庫・パソコンが使えるサブバッテリーを設置しました。サブバッテリーは、走行充電・太陽光充電・外部電源からの充電ができるシステムとしました。
寝るときは、厚7cmの低反発マットを敷き、快適に睡眠できます。
一人旅の車中泊でもこのサイズは必要です、ポップアップにすれば三人まで可能でしょう。
多少車内が汚れても水拭きで掃除もでき、このクルマのコンセプト「可能性搭載コンパクト」と称した、室内空間に対する開発者の意図したところがうかがえます。

今回三週間の車中泊旅行で、考えていた準備が全て生かせました。三週間でもあまり疲れませんでした。暑い中での、車中泊だと寝ずらくて睡眠不足になると考えられますが、六月の北海道は快適でした。
この分だと「日本全国きまま旅」が順次できそうです。
テーマ2 乗り心地
三週間で4700km走って、走行安定性・快適性を実感しました。
それまでは、街乗りでは路面の凸凹を拾う傾向があり、長距離走行では結構疲れるかもしれないと考えていましたが、今回は北海道旅行だったこともあり、一般道でも信号は少なく、走行速度も速かったため快適に運転を楽しめました。
車の取り回しも容易で、経済性にも優れ、小型車にして本当に正解でした。
テーマ3 燃費/経済性
●燃費について
[街乗り] 13.5km/l
[高速道路]17.4km/l(※東北自動車道、約700km)
[一般道路]15.5km/l(※北海道)

●経済性について
フェリーでも車長が5m未満となることから安くなる

●全体として
この乗り心地と居住性でこの燃費であれば、現時点では合格点である。より一層のガソリンエンジンの能力の向上を望む!!
ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
快適な走行と車中泊のできる車を探していた。
フリード スパイクがでるまでは、軽キャンピングカーが経済的でやむ終えないかと考えていた。長距離と高速道路走行も考えていたので、軽の場合はターボ車を想定していた。
しかし、長距離と高速走行は軽では快適走行は望めないので、小型車で車中泊できる車を気長に探していた。

フリード位の大きさで車中泊できる車はないかとも思い、キャンピングカーメーカーにも相談していた。