近くのHonda販売店でヴェゼルを見て、同色グリルの新鮮さと都会的雰囲気に惹かれ購入を決めました。
ところが、街中で実車を見ている内に「同色グリルは飽きそう」「同色グリルはちょっと物足りない」と考えが変わりアーバンスタイルのフロントグリルを選びました。
メーカーは同色グリルは好みが分かれると判断してオプションのグリルを用意したのだろうと推察します。
個人的にはACCとLKASなしの車の長距離運転疲労度を10とすると6ぐらいと感じます。
ヴェゼル全グレードに標準装備されていますから安心です。
昨年11月にようやく納車され1,500km走行しました。
一般道での走行や、狭い道路での離合は車体が小さいこともあり取り扱いは楽です。
しかし、窓が小さく後方ピラーが大きいため左後方視界はよくないので気を遣います。
高速道路での合流加速、追い越しはスムーズで問題ありません。
ACCは道路状況、交通状況の変化への対応は滑らかです。
LKASは自動車専用道路での鋭角に近いカーブでも車線中央に沿って走行します。これはなかなか優秀です。
ナビはCDを聴くためにディーラーオプションを選択したのでマルチビューカメラシステムはありませんがリアカメラの表示で十分でバック駐車が非常に楽です。
アーバンスタイルグリル装着でフロントが引き締まり、全方向のスタイリングは秀逸、取り回し良好、フロントカメラによる死角軽減、ステアリングヒーターの標準装備、e:HEVの静粛性・燃費の良さなど総合的評価でヴェゼルを購入して良かったと思います。
ノーマルグリルは保管しているので1年ぐらい経ったら気分転換でグリルをノーマルにしてみようかな、と思っています。
私は75歳なのでヴェゼルオーナーとしては最高齢に近いでしょう。
1977年に初めて購入した車がシビックでCVCC、ホンダマチック・トランスミッションなどHonda車の歴史を飾る懐かしい言葉を思い出しました。
以来7台の車に乗り、ヴェゼルが8台目で40年ぶりのHonda車回帰です。
45年前のシビックの安全機能はシートベルトぐらいですから、ヴェゼルと比較すると隔世の感があります。
写真は近くの河川敷でのウォーキング後のひととき。夕陽とヴェゼル、なかなか綺麗でした。