どうしても似たり寄ったりとなってしまうこのクラスのミニバンにおいて、大きな個性を与えていたと思います。何より普段の生活で使いやすいです。重量やコスト、デザインなどの制約を超えて、(オプションとなっても良いので)復活を期待します。
オブシダンブルー・パールの本体色も観る時間によって表情が大きく変化するので飽きることがなく大好きです。
3つあるModulo XのBRAND PROMISEの「COMFORT」で「最も誇りたい性能は、一緒に走る人がずっと笑顔でいてくれること。」と謳われています。その言葉通り、上下動が少なくフラットで快適な走り、乗っている時も降りた後の時間も輝かせてくれる素敵なクルマになっていると思います。ひとりで乗っている時も、どんな路面状況でもクルマが素直に反応してくれるため速めの速度で気持ちよく走れます。ベース車の動力性能、ボディ剛性など基本的な性能の高さがあったからこそ実現したモデルだと思います。購入して3年となりますが、毎回ワクワクしながら走ることができています。最近Modulo Xの新型は出ていませんが、鷹栖や群サイで徹底的に走りこんで作りこんでいく濃厚な開発に携わったスタッフを通して、ホンダ車の性能向上にも寄与しているのではないでしょうか。