Hondaの2ドア車ばかりを乗り継ぎ、車にドアは2枚以上必要ない。
そう思っていた自分の所に来たのは、Honda車で通算7台目に購入となったRG型ステップ ワゴンでした。
室内空間の使い勝手、見た目だけカッコ良いといったこれまで所有してきた車とは真逆の車。
ミニバンは所帯じみたイメージがあり全く興味は無かったが、RG型ステップ ワゴンはそれらのイメージを払拭した、見た目はスポーティなミニバンと感じました。
乗り込んでみると、まるで自分が過去に所有していたBB1のプレリュードのメーターパネルを彷彿させる造形。
プレリュードのカタログに記されていた「漆黒の大理石のようなパネルから、美しい夜景のごとく浮かび上がるメーター類」、正にそんな感じ。
「見た目も内装もカッコ良い、こんなミニバンそうは無いぞ」と、ずっと気に入って乗っておりましたが昨年の秋より不調が続く。
直して乗り続ける事も考えはしたものの、修理代や今年の車検の出費は新たな車の購入資金を削る事にも繋がるし、来年4月には増税予定も控えている。
また、今は良い下取り査定額も今後は下がる一方だし。
それらを踏まえ昨年末、展示場で見て外観のスタイル、内装から「これはRG型の後継車だ！」と感じたRP型ステップ ワゴンに乗り換える時期なのかなと思い、買い替える事となりました。
「車が来ましたよ」と、当時の営業担当の方から電話を頂き、夜にRG型を見に行った（写真3枚目がそうです）日から早10年半、家族も増えて色々な思い出が有りますが、車に近づくまでのワクワク感、ドアを開けて出迎えてくれるデジタルメーターはRP型ステップ ワゴンが引き継いでくれると確信しています。
納車時期が変更になりましたが、正直、RG型と一緒に居れる時間が増えたと内心、喜んでいます。
残る限られた日数、時間をRG型と共に過ごしたいと思います。

他のメーカーのミニバンは冷蔵庫のような、愛想もそっけもない外観に装飾をしたような感じですが、RG型は勿論、エリシオンやオデッセイとは見た目からして生い立ちが全く違うように思えます。
また、押し出し感満載でない部分もHondaの良い所だと思います。
内装もミニバンに、RG型のようなデジタルメーターを取り入れる部分もHondaの魅力だと思っています。
単なる移動する為の「物」で終わっていないのが良いですね。