カミさんへの説得工作が非常に大事です。
購入に至るまで、約3年の下準備が必要でした。
最初にこのコンセプトモデルの写真を見せて、いいなー!乗りたいなー!!欲しいな!!!って言ってみたら、この車何人乗れるの?と質問される。
2人と回答したやいなや、速攻で何考えてるのと返されます。
想定内の反応ですね!
そこで、でも子供も成人してもう一台必要だよねー!免許取り立てだし万が一の時のために、今の車を子供渡す方がいいね!
と言うように少し抵抗しておきます。
そこからは、地道な説得活動が始まります。
暫くしてから、思い出したようにオープンカー乗ってみないかと提案。
○ペンの試乗ができるD社のディーラーが近くにあったので、まずは○ペンに乗せてオープカーの楽しさを味わわせてみます。
まずは、反応が良かったので、本命のS660を見せに行きます。
ここで、素直に物が載らないことを白状しつつ反応を確認。
受け入れてもらえそうだったので、試乗して座り心地、乗り心地を確認してもらいます。
あとは、地道に家にいる時に時たまカタログを見ながら試乗した時のことを話して洗脳活動を続けます。
結果、注文書にハンコを押しました^_^
今は、たまにカミさんも運転しています。
と、いうか私が乗れないので運転してもらってます。
タイトルどおり、どノーマルのS660です!
何もいじってません。
この車、本当に荷物が載りません。
なので、2人乗って旅行に行くには、助手席の人間の忍耐が必要です。
ドリンクホルダー(リアコンソール)も一個しかないので、一個の飲み物を2人で飲み回すことになります。
乗る時は、ドアを全開にして体を小さくして、よっこいしょ!とならなくてはなりません。
なので、駐車場の軽自動車専用の場所には止められません…。
駐車券も、車高が低すぎて降りないと取れない事も多々あります。
エンジン音もあまり良くない(初代N-BOXと共通)。
でも、峠はもちろんですが、街中でも走らせるとすごく楽しい車です。
今まで、FFしか運転したことがなかった私ですが、こいつに乗ってMRの楽しさを知りました。
納車されて初めて峠に行った時、頭が軽いってこんなにコーナーリングが違うものなんだと実感!!
口元がニヤけてしまったのを今でも鮮明に覚えています。
氷点下2℃くらいまでならば、多少の防寒をすれば、オープンで走れます。
と言うか、気持ちよくドライブできます。
こんな車を世に出してくれたHondaには、感謝です!
多分、ずっとこれからも付き合っていくことになりますね!!
ただ惜しむらくは、只今絶賛海外赴任中!
滅多に乗れません。
この3年間、感染症流行のせいで一時帰国も至難の業だったので、全く乗れませんでした(;_;)