2級整備士や自動車検査員の資格を持ち長年クルマに携わってきた70歳をこえた父親。
子育てや家のローンで家計は楽ではなく新車を購入したことが無かった父の口癖は「いつかHondaの新車に乗りたい」だった。
今年の1月末、父とドライブ中、S660を見かけふと立ち寄ったHonda Cars 富山中央 富山南店。感じの良い営業スタッフによるとちょうどすぐに納車できるS660が用意できるとのこと。冷やかしのつもりで立ち寄ったはずが2日後には契約。私もいくらか出資しシェアすることにしたものの、父にとって人生初の新車、無限のエアロとストライプをまとったカーニバルイエローIIのS660は4月末の夕刻に晴れて納車となった。因みにこの色とオプションは父の強い希望で決めたものである。
先日、私が勤務する高校でマラソン大会があり、私のS660が先導車に。若者のクルマ離れが問題になって久しく、高校生と接している私も実感としてそれを感じている。しかし、高校生のS660への視線は熱い。「先生!座るだけで良いので横に乗せてくれませんか?」なんて言ってくる生徒や「将来絶対にこのクルマに乗る!」という生徒も…。
椋本さんはじめS660の開発陣の皆様。このクルマに携わった全てのHondaの方々、そしてHonda Cars 富山中央 富山南店の営業スタッフのNさん。私のS660は高校生から老いた父までたくさんの人を幸せにしていますよ!
ラゲッジスペースがほとんどないこと以外気に入っています。
しかし、それすら長所に感じるくらいS660に惚れ込んでいます。
走行性能は軽自動車などジャンルを問わずクルマとして素晴らしい!

