滅多に見かけないアドミラルグレー・メタリック。
Impressionで武藤英紀さんが乗りこみ鷹栖のコースを滑り出す動画を見て「この色が一番カッコイイ」と思い、現物を見たかったので三郷まで試乗しに行って、納得して決定。
納車までは本当に長かったけど、今年2月に納車されたS660は本当にカッコ良かった。この色は雪道も雨も、もちろん晴れもよく似合う。外観だけでも満点。
慣らしを終えてスタッドレスを脱ぎYOKOHAMA ADVAN NEOVA（R）を履けたのは4月に入ってから。
ここでS660の別の魅力を体感。同じ軽ミッドシップコンバーチブルと言っても16年連れ添った「可愛い」ビートとは明らかに性格が異なり、S660は本物の「スタイリッシュで速い」スポーツカーでした。高速でコーナーに入ってもよく曲がる。クイっと切れるしアンダーが出ない。低い車高とシートのおかげでロールもGも小さく「感じる」。立ち上がりも速い。最高です。

ミッドシップ・コンバーチブル・DOHCターボ・軽のくせに6MTで、ショートストロークのシフトはスコスコ気持ちよく入ります。ハンドルもインパネも上質。乗り心地も最高。
扉を全開にできない場所では乗降時スピーカーを蹴飛ばして傷つけてしまったし、荷物は載らないし、上り坂は遅く感じるし、燃費も言われてるほど良いとは思わないけど、それらは全部ご愛嬌。
そしてコノイロ、きれいで素敵でカッコよく、上品でどんな服でも合う。愛車はこうじゃなきゃ。君も貴女もきっとS660を好きになる。