レースに参戦して53年も経つので、サラリーマンで当時の最高峰の2座席レーシングカーに乗るチャンスをいただきながら、2位はあるのですが、実はJAF公式戦での優勝は今回初めて、4月15日にJCCA富士ジャンボリーでP75-1クラスで勝つことが出来て最高。当時市販車で最速は○カイラインだと、一般には思われているのですが、70年のプロダクションの記録はこのHONDA1300 coupeでした。
そのタイムは車とドライバーの老朽化で出せません。ほかの車は進化して毎年早くなるので、この希少種はパーツもなく改良の仕様もなく、デフものそのまま、コーナーで置いて行かれる始末。
でも、本田宗一郎の魂、この車で10月の筑波も優勝を目指します。
上のクラスを完全に凌ぐ性能とイーグルノーズにこだわったスタイル。
完全に大人5人乗れる内部空間。
実はこのクラスでやるならシビック SB1にすべきなのだろうが、一体構造2重壁空冷方式にこだわったエンジン、本田宗一郎の魂にこだわりたい。

