また、さらに当時革新的だった「インターナビルート」という、今では当たり前のサーバーでのルート検索も魅力で、どこでも快適に行けるなと思いました。
スタイリッシュ・過不足ない大きさでありながら7人乗りで、尚且つ助手席重視で、2人でも、7人でも快適に走れるなと思いました。
当時は近所のよく行くところに立体駐車場があり、そこに駐められるほぼ最大のサイズであることもポイントでした。
センターコンソールボックスがテーブル状で平たく、小さなカバンなどを載せたり、停車中の車内の食事などに使いやすいことも、小さなことですが便利そうと感じたことです。
色々な意味で当時の自分の用途にぴったりで購入しました。16年間乗り続けたのも、買い換えるということはどれかを諦めなければならず、それになかなか踏み切れなかったということもあります。
装備も今の自動化の進んだ車とは見劣りする点があるかもしれません。ただ、自分で運転しているというダイレクト感は、今の車には持ち合わせてないものです。走りという観点での着目する点です。
最近のミニバンには珍しい、助手席を重視した造りになっていて、普段は二人乗りの用途にもぴったりでした。2人でも7人でも楽しく乗れるところがこの車の特徴だと思います。
最近は機械式駐車場にぴったりのこのサイズでなくても困ることはないようですが、それでも駐めれる駐車場の範囲が広いのは心強いですし、まれに1,600mm程度の高さ制限の道とかもあるようなので、走りやすいと思います。幅も1,800mmなので、幅という観点だけでしたら比較的通りやすいと思います。
ただ、このクラスの車としては全長が少し長いようで（4,800mm）、場所によっては駐車場区画の長さが収まりきれないかギリギリになるようです。また、長さ方向の取り回しに苦労するかもしれないので、そこは注意したほうがいいと思います。
ギリギリワゴンとして扱えるこのサイズは、今となっては貴重になると思います。もし購入者のライフスタイルに合うようでしたら、購入の候補にあげてもいいかもしれません。
走りとユーティリティーに感動し、2009年に納車されて以来、16年間色々な場所に連れてってくれました。連れて行ったとも言います。
関東在住ですが、北は北海道（新潟から小樽までフェリー）から西は広島まで、自走での北は秋田まで行きました。一般的なドライバーとしては長距離を乗った方に思います。
走りが良かったので、それまでは公共交通機関で行ってたようなところも車で行っていました。
初めての長距離ドライブは三重でした。最初は電車やバスで行くことを検討していたのですが、荷物も多くなりそうだし、せっかく車も買い替えたしということで、車で行くことにしました。初めて高速に乗った時は、それまでの車と同じように走っているとどんどん前の車に追いついてしまい、スピードをセーブするという、それまでに体験したことがないコントロールが必要でした。遠いどころか、あっという間につきました。まさに、文字通り「長い旅」をサポートしてくれました。
3枚目は買ったばかりの頃のオデッセイの写真です。今と比べると塗装の光り方が違います。
それからも、毎週のように箱根や蓼科方面に行って、色々な風景を一緒に見てきました。
途中からオールシーズンタイヤを履きましたが、そのおかげで何回か薄い雪が降っても安心して走ることができました。
最近は「お別れドライブ」もしました、1・2枚目の写真がその時撮ったものです。
動画は「富士山とオデッセイ」と題して、「お別れドライブ」の時に富士山をバックに動画撮影してみました。
もうすぐお別れですが、嫌いになったわけではないです。むしろもっと乗り続けていたいくらいなのですが、流石に16年ともなるとあちこちメンテナンスが必要になってきて、お金がかかりそうになってきたということと、運転する私も寄る年波には勝てず、もっと運転支援が充実してないと不安を覚えるようになってきたことでした。
次もHondaですが、実は次の車のメーカーも同じにするのは初めてです。
他メーカー製も検討したのですが、使い慣れたHonda車に乗り換えることにしました。
これからもHondaさん、よろしくお願いします。
