この車を手に入れて早12年になります。この車が発売された当時は憧れの的でしたが、とても高価なため若かった自分には購入することができませんでした。15年経ってようやく手に入れることができたときは、長い間の夢がかない天にも昇る気持ちでした。この車の素晴らしさは、なんといっても27年前の車とは思えないくらいの斬新なスタイルと高性能なエンジンです。経年劣化で傷んできている部分もあるので少しずつ交換していますが、車体はアルミニウムなのでオーナーよりも長生きしそうです。先日は、国指定重要文化財である野木町煉瓦窯まで出かけました。我が町の宝と私の宝のツーショット写真は、額に入れて飾りたいほどマッチしています。
現代でも通用するようなワイド&ローのスポーティーなスタイルとストレスなく回るエンジンが何よりも気に入っており、この車を手に入れることが長年の夢でした。また、排気量3000ccなのに、長距離ツーリングでは燃費がよく、10km/L以上走ることも驚きです。