初めて買った新車は、Hondaのライフでした。好きに選んで良いと言われたので、企業理念や友人の影響で、Hondaの車と決めていました。
数年後、横浜から山形に転勤となり、車をどうしたら良いかと考えました。雪国での利用に不安を感じたからです。東北で見かける「寒冷地仕様車」というステッカーも見当たらないし。転勤先で買い直したほうが良いのか。とにかく相談してみようとHondaに電話しました。
「寒冷地仕様とも書いてないし、今の車は持っていけないかしら？」
すると、Hondaの窓口の返答は、「Hondaは、どこででも運転できる車を販売しております！」
耐久レースを駆けるHondaの車両が私の頭の中に浮かびました。
この凛々しい言葉に安心して、愛車と共に引っ越しました。引っ越したばかりの慣れない環境でも愛車が助けてくれました。
そして今の2台目の新車ももちろんHondaです。
夕方になると自動でライトが点灯し、田舎の暗い道では自動でハイビームになり、中央線を越えたりしないように自動で車体を戻してくれたり。いろいろ自動になった「本当に自動車だね」と喜んでいます。