出会いは2004年の年末Honda車ユーザーの夫の元にホンダプリモから届いたハガキでした。
普段だったら見ることもないのですが、なぜかそのハガキを見て一目ぼれ、そして翌年夏一目ぼれした特別仕様車専用色が廃色になると聞き、即商談に入りました。
当時はディーラーの室内に何台か展示車があり、その中の1台が手元にやってくることになりました。
私にとっては初Honda車になりました。
乗り始めた時は保育園児だった息子も、早高校生。
時にはリアシートをたたんで自転車を載せたりもしました。
雨の日も台風の日も乗らない日はないほど大活躍した車でした。
ディスプレイで誕生日を祝ってくれたり、大みそかには『今年もお世話になりました』のメッセージ、点検時期やオイル交換目途も一目でわかるところも愛嬌があるところでした。

2016年春には通勤途中にアクセルを踏み込んでも走らなくなってしまいました。
この故障時に販売店が臨時休業しておりレッカーにて帰宅。
思えばこの頃から不調が少しずつ増えた気がします。
まだまだ乗っていたい車でしたが、不調をきっかけに次の車の商談開始。
商談が終わった時、まるで自分の役目は終わったかのごとく停車。
そして今日お別れをしてきました。
12年前私の誕生日に登録、そして今年誕生日翌日にお別れでした。
12年間相棒でいてくれてありがとう、そしてお疲れ様でした。

マルチインフォメーション・ディスプレイは点検やオイル交換時期をお知らせしてくれたので忘れずに点検できた。
シートアレンジは車の中で寝ることもあり、フルフラットに近い状態にすることができた。