人馬一体とは、こういうことをいうのか。
いつもではないが、たまにそういう感覚を味わいながらドライブすることができた。
車の状態はほぼ一定と思われるが、自分の気分や感覚の状態によっても異なる、その時々の様々なドライブフィールを楽しむ。
良いところも 悪いところも、好きなことも 嫌いなことも、ライフのすべてを知り尽くしている。
だからこそ、別れは惜しい。
免許取得後初めての車は、たくさんのいろんな思い出をつくり、自分の相棒として二十代の瞬間(とき)を駆け抜けた。
共に過ごした8年8ヶ月、7万km。
ありがとう、そして さようなら。
新しい相棒は、やっぱりHonda。
同じナンバーと同じようなボディーカラーを受け継いで、ライフのことは忘れない。
すべて良し!この世代の車で、こんなすばらしい軽自動車は他に無い。


