直ぐには決めれずに泣く泣く諦めたものの、諦めきれずに、メモしてあった連絡先に電話して、事情を話し、時間を貰い妻を説得し購入に至りました。購入してから、驚いたのが、前のオーナーと名字が同じだったのには何かのご縁だったのではと思っています。
Hondaさんとは長女が産まれ、初期のオデッセイを中古で購入してからのお付き合い。
造りの上手さに感心し、中が広く運転しやすい事から、それまでミニバンには興味が無かったが一気に引き込まれて、もっとシャープなデザインで、もっと大きい夢の様なミニバンがあればと思っていると、長男が誕生した1999年に夢だったものがそのままの形になったラグレイトが発売された。直ぐにでも購入したかったが、其処は二人の子を持つしがないサラリーマン。
貯金もなく生活に追われ、欲しいと妻にも言えず、夜一人でカタログを眺め悔しがった日々でした。
時はすぎ、息子も社会人となり、手が離れる頃、携帯を何気無く眺めていると、ラグレイトが手の届く金額で、販売されているのを見つけ、妻と1週間に及ぶ交渉の末、了解を取り付け、茨木まで引き取りに行きました。
年式も息子の産まれた1999年式と、手の掛かる息子がもう一人。20年越しに、やっとやっと夢を叶える事が出来、自分が運転出来無くなるまで、あっちこっち直しつつ乗り続けます。