走行距離が10万kmに到達するのをきっかけに乗り換え。
その当時、程よいサイズ・価格のMT車がこの車であったため。
画像は今年4月の長野県白馬村の松川橋付近から白馬岳方面を撮影したものです。
2015年の3月に3代目フィットのRS(GK5/6MT)に乗り換えてはや10年以上が経過しました。
当初ここまで長く乗るとは思っていませんでしたが、趣味と実益を兼ねて自転車通勤をしたり、部署異動で数年間会社の車(T社)が与えられたり、コロナ禍での行動制限があったりしたもので、普段使いの車としては思いのほか走行距離はのびず、約10年半乗った現時点で70,000km弱といった程にしか走っていません。
純粋なガソリン車、マニュアルトランスミッション、安全装備も(現在基準で見れば)ごく簡易的なものしかついていない車ですが、その分安く軽く比較的パワーもあり、ドライバーの思うままに反応してくれる楽しい車です。
他社コンパクトカーと比べると積載性は頭抜けていて、大人が4人乗っても空間的な厳しさは感じません。
現行のフィットRSにはMT設定が無いのですが、AT限定免許比率の上がり続ける昨今、それもまた時代の流れで仕方ないところもあるかなと。
諸々の関係から次回車検に合わせて乗り換えを検討し始めていますが、実用上全く支障が無く、MT車の楽しさも捨てがたい為、勿体ないなと思うことしきり。ですが、昨今の車に試乗すると本当に快適で良く出来ているなと感心します。
なお、画像内で装着しているスタッドレス用のホイールは、さらに前愛車の2代目フィットRS(GE8)からの流用品ですので、20年近い付き合いになります。
買って後悔したことが1度もない、本当に優秀な車です。
以降のフィットシリーズも長く支持されるような物を作っていって欲しいと願います。