1.3Gからの乗り換えですが、ぶっちゃけ別物でした。
本当は6MTが本命でしたが、家族で一台しか所有出来ない事情もあり、このクルマになりました。実際に乗ってみるとCVTでもびっくりするくらい走りが強化されており、何の不満もありません。
内装からエクステリアまでかなり気合が入っており、シートの橙色は写真だとかなり勇気の要るイメージですが、実際にはかなり落ち着いた感じで、マイナス要因は何も無くなっています。
走りについてはコンパクトホットハッチと言っても過言ではないレベルに達しており、高速道路での安定性、加速、ワインディングでの走る、曲がる、止まるの基本は非常に優秀です。これに慣れてしまうと次に買うクルマのハードルが上がり過ぎる可能性がありますが、それくらい満足しています。
象徴的だったのは東京の嫁の実家から関西の自宅まで高速道路で戻る際に、以前の1.3Gから1.5L RSに変わったことで、疲れ方が全然違っていたことです。RSだと比較的高車速で延々走っても殆ど疲れることなく、むしろいつまでも走っていたい気分でした。同一車種でここまで違うとはびっくりで、日本から車好きを増やしたいならRSの仕様を売れ線グレードにもっと反映すれば良いのにと思うくらいです。
残念ながら新型フィットからはRSの設定が消えてますが、是非復活させていただきたいと願っています。
良くなった走り。
走りに影響はない乗り心地。
実用性。
中古では非常にお手頃と感じられる価格。

