7年ほど前にアコード ユーロR(CL1)を降り、フィット ハイブリッドを2台(GP1とGP5)乗り継いできましたが、「左半身が暇っ!」ってなワケでFIT RS(GK5)後期6MTに乗り換えて2ヶ月が経ちました。
開発にあたり「四輪車のスーパーカブのような存在に育てたい」と言われていたようで、私もまたカブに乗っていたから解かるんですが、積載性・親しみやすさ・乗りやすさについてはフィットって「そのまんま四輪のカブ」に仕上がってるなぁ、と感じます。
でも、フィットシリーズ全体に言えることなんですが、使い勝手は確かに「スーパーカブ」なんですが、動き出すと「こんなパワフルなカブ見たことねぇよ」となります。
例えば、私がいま乗ってるGK型RSについては、2輪でいえば走りは「ホーネット250」、質感は「CB400SB」ってなイメージですね(普通二輪免許持ってないので、あくまでイメージです)
今のRSのお気に入りポイント
・1速でクラッチミートした瞬間、後ろから押されるような加速感。
・硬めだけど、しなやかによく動く足回り。
・アクセルペダルにリニアに反応して吹け上がるVTECエンジンの咆哮。
・回転数に比例してパワーが出る、NAならではのわかりやすさ。
・ブレーキは昨今流行りの踏み込み「圧」ではなく「ストローク」でコントロールできるタイプ。
もうね、乗るたびに鼻血出そうっすわ(注:実際に鼻血は出ません。比喩表現です。)
バッヂこそRS(ロードセイリング)となっていますが、走らせてみると「あ、コレそのまんまユーロRだ」って(笑)
こんな楽しいクルマで毎日通勤できるのが、今一番の幸せかも?
毎朝エンジンかけるたびに「Do you have a HONDA?」のCM曲が頭のなかで流れてマス(笑)