都会の学校に行きたい娘の希望で、片道100kmを超える遠距離通勤が決まりました。
通勤手段に使う車をと考えたのは、「折角、毎日長距離運転するなら走りの良い・燃費の優れた車」と思いました。当然、マニュアルトランスミッションとハイブリッドです。多分、世界的にこの組み合わせは他に例がないと思います。(Honda初代インサイトにもあるけど。)
結局3年間で13万km以上走りましたが、最後まで燃費は17km/L以上を死守しました。普通のガソリン車と比して数十万円分はガソリン代浮いたと思います。
これだけ走っても、燃費が劣化しないのは、走行アシスト電池が劣化していない且つ、内燃機関の性能低下がない証左だと思います。
無論、油脂・タイヤ類は定期交換し、Honda Carsでキチンとメンテしていました。
3年後、長距離通勤も終わり手放すことになりました。世間では10万km以上走った車両を「過走行車」として中古市場で敬遠されるそうです。
オークションに出したところ、理解あるHondaマニアが無限部品で固めてあるZF2(電池強化の後期型)に価値を認めて下さり、中古車買い取り屋さんの5倍以上の価格で引き取ってくれました。