1993年、家内と小学生の子供2人との初めての北海道旅行はアコード セダンで。1996年には、我が家4人に父母を加え初代オデッセイに沢山の荷物を積み込んでの北海道旅行。2006年、子供たちは巣立ち、高齢となった父母と家内の4人での北海道は3代目オデッセイで、ゆとりのドライブ。
前職定年退職後、夫婦二人、足腰丈夫なうちに旅をしようと以前より計画し、相棒に選び出したのは10代目シビック セダン。この3月に第二の職場を10年勤めあげ、早々に旅行計画。まずは4月、手始めに北陸を駆け回ることとし、仙台からフェリーにて名古屋へ。桜咲き誇る飛騨高山、金沢、富山へと愛車シビックは大活躍。さらにこの7月、仙台から苫小牧にフェリーで渡り、愛車とともに北海道を2週間かけてほぼ1周することとなった次第。
初めて購入したクルマはワンダーシビック。以来、コンチェルト、アコード、1代目オデッセイ、2代目オデッセイ、3代目オデッセイ、ヴェゼルと様々な思い出とともに Honda車を乗り継ぎ、現車に至るのだが、いずれも誰もが所有するに相応しいクルマばかり。しかし、今回のシビックはこれまで以上にあらゆる点に秀でたクルマといえる。流麗なスタイリングはもちろん、普段乗りには十分なトルク、高速を走ると路面に吸い付くような安定感。路面によってはかなりの静粛性を発揮し、乗り心地も満足度高く、燃費も良し。とくに今回の旅では、旭川で給油し、オロロンラインを経て、稚内からエサヌカ線を経て、紋別で給油した際の燃費は22.5km/L。いくら直線道路が多いとはいえ、これにはガソリン高額の折り、嬉しい驚き。
私と家内の旅はまだまだ。これからも良き相棒でいてほしいもの。そのためにも常日頃のメンテナンスを欠かさず、大切に乗っていこうと考えている。

