新型が発表され、1.5Lターボ／6MTは継承されましたが、個人的にはこのFK7のスタイルが歴代最高だと思っています。英国工場生産の最後の車種でもありますからね。
前車もシビックで最終型フェリオの1.5L／5MTでしたが、随分と出世したものです。その存在感や運動性能については、「高級スポーツカー」と言って過言ではないと思います。さすがグローバルの激戦区クラスで、ライバルと切磋琢磨しているだけのことはあります。
その運動性能はクラス一を目指したとのことで、実際回した際のエンジンパワーは目を見張るものがあります。コーナリング性能もぐいぐいと切れるハンドリングも相まって、素人には異次元の性能だと感じます。また燃費も郊外路であればリッター20キロ程度は走り、財布にも優しく、つい遠出をしたくなります。

「カッコ良く、優しくて力持ち、おまけに少食」のような嘘みたいな話を、本当に具現化してしまった英国Hondaの傑作車です。