とても洗練された欧州的な雰囲気と、90年前後あたりのHondaを感じさせる雰囲気が相まって、「楽しいクルマ!」の集大成を感じるモデルだと思います。
インテリアの上質さはLXでも充分すぎるくらいで、個人的にはEXのシートより座り心地も良く感じられ、車内の圧迫感が少ないので正解でした。
安定性、静粛性、滑らかさといった上質な走りと、路面の感触と高感度な操作レスポンスといった、相反する性質が見事に融合していて、とても贅沢な乗り心地です。
高速道路で走っていても、余裕が感じられます。
視界の良さや車幅感覚の捉えやすさもあり、5.7mという最小回転半径にも関わらず、取り回しで困る事はありません。
駐車場や都内の路地でも不自由さはほぼ無しです。
古めの立体駐車場の制限サイズにも収まっていて、止める場所にも困りません。
そして、なによりも唯々カッコイイです。
前愛車のプレリュードやCR-Zも素晴らしかったですが、同様に感動しました。