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シティ
最初で最後の、キックダウンするMT。
最初で最後の、キックダウンするMT。

最初で最後の、キックダウンするMT。

シティ R ハイパーシフト
う づ
20代/男性/長野県 2022年7月27日投稿
購入の決め手
以前にシティターボを買い乗っていましたが、ほかのシティも乗ってみたいなと思って買いました。なんといっても特殊なミッションだったことと、車両の出自がよく分かっている個体だったため購入に踏み切りました。
4速ミッションなのに7速のように乗れて、やみつきになって納車から半年で1万キロ乗ってしまいました。
購入検討者へのアドバイス
正直、旧車に片足を突っ込んでいる車ですから、よくよく考えてから買うことをおすすめしたいです。部品は工夫していかなければなりませんし、壊れたらどうにもならない部品もあります。
でも、この車に魅力を感じて、「どうしてもこのクルマなんだ!」と思えるなら、是非乗ってほしいと思います。
旧車ブームだから、まだ旧車の中では安いから…というような消極的な考え方だと、すぐに嫌になると思いますよ。
燃費はハイパーシフト車で平均18.5km/L、約40Lのタンクですからとても長い距離を走れます。
車中泊も可能ですが、背の高い人はちょっと工夫しないと難しいと思います。
ヘッドライトも規格丸目なので、好きなものに交換できるなど自己表現の手段としてのシティもおすすめです。

4速7段変速装置の、とっても不思議な『マニュアルなのにキックダウンする』トランスミッションを持つ特別なシティです。
普段、普通に走っている分にはちょっと各ギアの離れた4速マニュアル。しかし、「もう少し加速してくれたらな」と思うときに、このミッションは本領を発揮します。
例えば高速道路の追い越し。ギア操作をしないまま、「ガバッ」とアクセルを踏むと、メーター内の『LO』インジケータが緑色に点灯してエンジン回転数が上がり、あたかもオートマチック車のキックダウンのような挙動をして加速するのです。そして、加速の必要がなくなってアクセルを戻すと、何事もなかったかのように元の回転数まで落ちて巡航できるのです。
また、峠道を2〜3速で走っていても、減速したからといってギア操作の必要はありません。加速したいと思ったらアクセルを踏む。それだけでストレスなく加速していくのです。
文字で見ても、なんのことだかわからないでしょう。実際に乗ってみると、ターボ車よりも面白い挙動で、病みつきになります。
写真は、その不思議なミッションが実力を発揮する、長野県にあるビーナスラインの途中で撮影されたものです。

総合評価

★★★★★

お気に入りポイント

  • 外観
  • 内装/居住性
  • 燃費/経済性

投稿内容は、お客様個人の感想であり、
弊社製品の性能、機能を保証するものではありません。

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