娘が大学進学し、父親の方針でマニュアル免許を取得させたので、通学の為には何かワクワクさせるクルマを買い与えようと思い条件を決めました。軽自動車でオープンで2シーターMT。おのずとビートにしようと車種は決まりました。色も娘の希望で黄色か赤色を探すことに。探せど探せど、なかなか状態の良い物で希望の色は見つからず半年がすぎました。そんな折、ご縁ですね。こういう出会いって。白いビートで状態の良い物を譲っていただくことができめでたくオーナーに。しかし、娘がクルマを見るや「白!?オジサンくさい!!」と撃沈です。説得するもなかなか納得してくれません。そこで父から提案。内装を赤にしてあげるから!娘もようやく納得し、そこからお父さんのDIY炸裂です。もともとシートはゼブラ柄、内装はグレーのツートン。シートはレザー調カバーでレッドに、カバーと同じ素材を手に入れ、ドア内貼りに貼り付け。カーペットは赤い他のHonda車の物を手に入れ張り替えました!グレー部分は黒く塗り、赤と黒で渋くきめています。学校では「いったい誰があのクルマを乗っているの?」と話題になったそうです。オジサンがんばったでしょ?(笑)
とにかくバブル期に設計された贅沢なエンジン機構。上まで気持ちよく回るエンジンと、その気にさせるサウンド。それでいて法定速度内でワクワクさせてくれる。あくまでアミューズメントスポーツなコンセプト。内装はお手製なので愛着あります。ブラック塗装を施し、レザークラフトでブレーキレバーなどを本革巻きにしました。


