私が購入したのは、e:HEV Honda SENSING 360+ではありませんが、それでも余りある程の安心感を享受できています。
燃費も良く、毎年の税金も2.0L以下で、3.5L-V6マシンほど維持費もかかりません。
また少しへそ曲がりな観点から見ると、SUVが増加の一途を辿る中での敢えてのセダンという選択は周りと被らない希少性を持つ事もできます。
何よりもシルクのようにスベスベした走行感覚は試乗してみれば分かっていただけると思います。
とにかく、あれこれ言う前に1度乗ってみてほしい、そんな気持ちです。
2025年09月下旬に納車していただきました。
そこから2週間ほど乗りましたので僭越ながらレビューを投稿させていただきます。
私は2年ほど前からプレリュードの発売を待っていたのですが、待っている中でこのアコードの事を知り、そのデザインに一目惚れしていました。
しかし、中学生の頃からの憧れだったプレリュードとの比較という事もあり「プレリュードの詳細情報が出揃ってから決定しよう」と待ち侘びておりました。
発表されたプレリュードの性能は私が期待していたスペシャリティクーペを遥かに凌駕する性能で、現在のライフスタイルや自身の年齢や環境などを考慮すると些か持て余すかな、という感想でした。
ここで私の心は完全にプレリュードからアコードに切り替わったため購入に至りました。
まずはそのスタイルですが、シンプルだけど単純ではない線で織り成された【面で魅せる車】、そんな印象です。
特に水平ラインで創られるサイドビューの美しさは、きっとこの先長い時間を経ても飽きがこないデザインで、若年層からシニア層までスマートにフィットする事と思います。
次に走行性能については、すでに某動画サイトなどで語られ尽くしている感はありますので、私の率直な感想です。
3つのモード切り替えにより、走行に関するいろんな要素が変わるのですが、同一車種で3グレードを同時に手に入れたような、そんな感覚になります。
また、減速セレクターによって回生エネルギーを上手に貯めて運転すると3枚目の画像のような燃費を叩き出すこともできます。
納車されてからまだ500km程度の走行で、SPORTS e:HEVでガンガン踏んだ事もありますが、総合の平均燃費でも24.1km/Lを記録しています。
全長5m弱、車重1.6t程度の車がこれほど走るとは…


