故にタイプRユーロに至る
- まうんてんとっぷさん (40代/広島県)
- EURO
2011年11月4日の投稿
私が会社に新規採用された直後に決まった勤務地は片道1時間の山間の寒冷地域。
新人の掟とも言われている机拭き、灰皿と湯呑洗いのため会社に早朝出勤するために、M社の1.8L(4WD/ターボ)を購入。
それから3年後、会社の株主である上司のプッシュもありT社の初期型カ○デ○ナ(4WD/AT)に乗換えました。以後10数年経つも欲しい車に出会う事無し。勤務地が山間部から市街地へうつると同時に業務が多忙となり、また、販売店の対応が悪化したこともあり、車の事すら考えなくなっていました。
そんな中、外勤中に見かけたM社のR○-8に触発されスポーツカー購入を検討。理想は価格は3百万、FR車、オープンカーでない車を、メーカーに拘らずに検討することに。その後、シビックTYPE R(4ドア)に決定するも、私には扱い難いと判断。
購入後、1年でインサイトに乗り換えするも、このみの走りを得られない!エコカーなのに、期待したより燃料計がスグ下がる!なかなか自分の欲しい車に出あえず、N社のスポーツカーに乗り換えるも、FRなのに走行距離17千km走行でリアよりフロントタイヤがツルツルに。
そんな時、シビックTYPE R(4ドア)の後に憧れを抱いていた、白のシビックTYPE R(EK9)が頭をよぎり、以前購入を見送った白いシビックTYPE R EUROを、友好関係を保っていたHonda Cars 広島の営業マンに全国探索依頼しました。
見つかったので即契約し、その時に乗っていたN社のスポーツカーは即日放出することに。車両を契約し、乗っていたクルマを放出するのに要したのはたった8時間。燃料切れを理由に車を変えるアラブの富豪を思い出し苦笑。だが満足。
チョイ乗りから長距離、高速道路での走行などどのシーンでも運転して楽しく感じます。クラッチは重くなくギヤチェンジもスムーズ。パワーバンドが広いようで、回転数を気にする事なく何処からでもシッカリ力強く加速する印象。TYPE Rと言ってもシビックTYPE R(4ドア)とは異なる車だと思う。
オーディオ音質も、前車のN社スポーツカーに搭載されていた、某メーカーのスピーカーより間違いなく上!もしかすると、前車はロードノイズや風切り音が結構大きかった為、サウンドポテンシャルを低減させていたのかもしれない。EUROはスポーツカーとしての主張・象徴である駆動・排気系サウンドを損なうことなく、本来対峙するはずの静寂性も具備し、そのバランスは、ドライバーに絶妙の音響空間をも提供していると思う。