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ストリームのユーザーズボイスへ  
『開発者ボイス』
筒井 研也(つつい けんや)
(株) 本田技術研究所 主任研究員
今回ストリームのLPL(ラージ・プロジェクト・リーダー)を務める。
<2006年7月13日の投稿>
「開発にあたって」
4台に1台がミニバンという時代の中、初代ストリームは日常生活に身近なサイズで3列シートの空間を実現し、ミニバンに新しい潮流を生み出しました。

我々は、今回Newストリームを開発するにあたり、これほど多くの方々に愛用されているクルマであればこそ、これからの時代にふさわしい新しい価値を生み出し、次のステージへ進むべきだと考えました。日本の街や社会と楽しく付き合っていける車、所有していただいたお客様が素敵に見える車を目指しました。

原点に立ち返り、インテリアもエクステリアも、ハンドリングも乗り心地も音も、そして走りも…。
全てゼロからコーディネートした「新しいクルマ」を創るということを大切にして開発を進めてきました。

世の中、随分おしゃれになってきていて、お父さんお母さんも大変おしゃれになってきています。そんな素敵な人々に素敵なクルマを提供して、毎日毎日素敵な暮らしをしていただきたいというのが、心の奥底にあった我々の率直な想いであり、それを具現化したものがNewストリームなのです。
USER'S VOICE
「車のデザインコンセプトとイチオシ部分」
≪デザインコンセプト≫
シルバーウルフをデザインモチーフに、強くて若々しいイメージを表現しました。狼が前を見据えたような迫力あるフロントフェイス、獲物へ飛びかかる躍動的な動きを表現する豊かな面構成のボディサイド。狼の強靭な足を思わせる大径タイヤ。そして引き締まった特徴のあるリアデサイン。ワンモーションフォルムのミニバンが街に溢れている中、Newストリームはスポーツクーペのようなデザインを実現しました。

≪イチオシ≫
「スポーツクーペを思わせる低く流麗なルーフラインを描き出しながら、大人7人が快適にすごせる室内空間を作る」という、一見すると相反する要件を両立させるため、ゼロからボディを設計し、1mm単位でパッケージングを何度も見直し、あるべき姿を突き詰めていきました。

その結果、高次元な走りを生む低重心だけでなく、隅々までフラットな床面と3列目の大幅な低床化による快適な居住性を実現しました。細かいことですが、2列目、3列目の足元は、つま先の入るスペースにまでこだわって室内空間を造り上げています。

また、乗り心地や走りについても徹底的に人の感性を大切にし、デザインとともに造り上げています。燃費に代表される経済性や衝突安全性能についても強く意識して開発しました。

販売店でご試乗頂く際には、これらの点もチェックして、驚きの「7シーターパッケージ」と、その「走り」を体験して下さい。
USER'S VOICE
「ぜひ体験してみてください」
Newストリームは「使う」ほどに、カーライフをもっと魅力的にする、乗用車の新しい理想型を創り出せたと確信しています。そしてこのクルマはその名の通り、また新たな潮流(Stream)を生み出すことでしょう。

皆様、販売店で見て触って運転して、その良さを体験してみてください。そして、色々な想いをお聞かせ下さい。ご投稿お待ちしております。
USER'S VOICE
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