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このページの内容は、『carmode』編集部より提供されております。
FIT FIT
FIT FIT
introduction
コンパクトカーの新基準を創ったフィットがスポーティに変身。スタイリッシュなフォルムにさらに磨きをかけた
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かなり走りを意識したデザイン。とくにこの新色の「プレミアムイエロー・パール」との相性は抜群にいい
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テールゲートスポイラー、アルミホイールのデザインが一新され、フィットらしさがより強調された
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点灯の反応スピードが速く、視認性に優れたLEDをストップ、テールランプ、ハイマウントストップランプ、ドアミラーウインカーに装備した
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シリンダーデザインの採用によって、ここにも一貫したスポーティさを感じることができる
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独立3眼メーターは1.3リッター/1.5リッターともに新デザイン。昼夜を問わずに見やすいのがいい
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アップにするとわかるように、フロントグリルの違いでグッと引き締まった印象のフェイスに変化している
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新形状のテールゲートスポイラー、バンパー、テールランプを採用し、デザインと走りを向上させた
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 「これ、ノーマルだよね?」とつい口にしてしまうほど、マイナーチェンジでそのエクステリアにはよりスポーティ感が備わった。フィットは不思議なクルマで、デビューした時からクルマが乗り手を選ばないという点が特徴的だった。当時のコマーシャル「思い立ったら吉日生活」という通り、乗り手の思うままに活躍してくれるフィットにワクワク感を覚えた。実際に街中で出会うフィットも文字通り老若男女問わずドライビングしている姿をみると、テクノロジーという観点だけでなく、フィットがコンパクトカーというカテゴリーに与えた影響というものの大きさを感じた。そんなフィットが今回、ひと目見て「走り」の印象が強まったと感じさせるほど変化したという事実は、フィットが次に果たすべき役割というか、ファンの声に応えようとしたHondaの気心を感じて仕方がない。フィットのワクワク感が3年経った今、さらにパワーアップされたのだ。

 従来よりもグっと低く、低重心をイメージさせるデザインがまず目に留まる。フロント/リアのバンパー、フロントグリルの変更に加え、1.3Sと1.5Sでは、フロント/リアのエアロフォルムバンパー、サイドシルガーニッシュ、カラードヘッドライトガーニッシュなども採用して、よりスポーティさが意識されている。また、フロントグリルを1.3リッターはブラック、1.5リッターはシルバーに一新したほか、テールゲートスポイラー(1.3W、1.5Aにメーカーオプション、1.3S、1.5W、1.5Sに標準装備)、新デザインのフルホイールキャップと(1.3A、1.3W、1.3Sに標準装備)アルミホイール(14インチアルミホイールを1.5リッター車に標準装備。ちなみに15インチアルミホイールは1.3W、1.3S、1.5A、1.5W、1.5Sにメーカーオプション)を装備するというから、スポーティさが全面に押し出されていることに間違いないだろう。フロント周りでは、ヘッドライトにシリンダーデザインを採用したことも、スポーティさに拍車をかけているようだ。しかし単に見た目だけに走るのではなく、安全性にも貢献するLEDが随所に採用されていることも見逃せないポイントである。LEDは点灯に際しての反応スピードが速く、また信号などでもお馴染みのとおり、視認性に大変優れているもの。このLEDを標準でストップランプ、テールランプ、ハイマウント・ストップランプに採用。さらにドアミラーウインカー(1.3W、1.3S、1.5W、1.5Sに標準装備1.5A、1.3Aにメーカーオプション)にも用意されているというのは、デザインにイノベーションを感じさせる以上に、安全性にも十分に配慮されて開発されているという安心感もあって、嬉しい限りである。

 一方、インテリアはどうかというと、1.3リッター車にはシフォンベージュとブラック/グレーインテリア、1.5リッター車には同じくシフォンベージュとブラックインテリアが用意された。インストルメントパネル、ドアトリム、ステアリングホイール、ルーフライニングなどが専用色での変更となっており、シフォンベージュ・インテリアは明るい室内空間を、ブラック/グレーおよびブラックインテリアは、よりスポーツ感溢れる室内空間を演出する。今回、取材した車両は2モデルともにブラックインテリアであったが、しっくりと手に馴染む新デザインの本革巻ステアリングホイールが採用され、またインテリアではステアリングの印象はデザインに大きなウェイトを締めるが、この変更によってグッとデザイン性がさらにアップした。くわえて、独立3眼メーターも新デザインとなり、インパネ周りの印象がガラっと変わったように感じる。とくに1.5リッター車では、自発光メーターであるため、視認性と質感がより向上している。時計機能付きのAM/FMチューナー付CDプレーヤー(1.3A、1.5W、1.5A、1.5Wに標準装備)を含めたセンターパネルのデザインも一新されたほか、マニュアルエアコンディショナーの操作部のカラーをシルバーに、またエアクリーンフィルター付フルオートエアコン(1.3S、1.5Sにメーカーオプション設定。1.3W、1.5Wに標準装備)の操作部に液晶表示を採用するなど、随分とデザインの印象と、より使い勝手に優れた機能の追及がされていることがわかった。

 ひと回りデザインを中心に見てみたが、マイナーチェンジを機に、そもそもの背骨であるフィットとしての魅力をキチンと押さえながらも、より充実したものとしてくれたHondaのエンジニアたちには頭が下がる思いだ。しかし、これだけグレードアップされてしまうと、いよいよ編集部のフィットも新しいフィットにしたいような…そんな気持ちがフツフツと沸き起こってきてしまう。
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プレミアム
イエロー・パール*
ローズオレンジ
メタリック
シリウスブルー
メタリック
プレミアム
ホワイト・パール*
マッチャクレム
ストームシルバー
メタリック
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ミラノレッド
ショアラインベージュ
メタリック
ビビッドブルー
パール
サテンシルバー
メタリック
ナイトホーク
ブラック・パール
タフタホワイト
*26,250円(消費税抜き25,000円)高
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フッタ
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