高次元の走り
- drive my carさん (60代/三重県)
2015年6月8日の投稿
何事においても三流以下の私が、こうして一流のアコードに乗っていること自体、不思議な感覚ではあるが、アコードの技量と許容力の寛大さのおかげで、自由奔放に操縦できる現実を有り難く痛感している。アコードのハンドルとシフトレバーを握るのは、雑で無神経な私よりも繊細でアコードの能力を存分に引き出せるマニュアル操作のスペシャリストが望ましいとは思うが、そこは懐深く守備範囲の広いアコード故に私の手抜き操作でも、そこそこ目を見張る走りを展開してくれて、アコード自身の能力の高さを謙遜しつつ、常にドライバーの功績として立ててくれるところが嬉しい。時として私のような自覚のないドライバーは、さも自分の運転が上手くなったかのような錯覚に陥り、知らず知らずのうちに天狗になってしまい、結局は己の未熟さを思い知らされて恥ずかしい思いをするのである。優等生のアコードに笑われないように自分を戒めながら、下手なりの運転を自覚して、これからも安全運転を心掛けていきたいと考えている。いつもアコードは誰に対しても高次元の走りを約束してくれているのだ。