STEP.1
ハクサイの
ハクサイの
畑づくり
~植えつけ3〜4週間前に肥料を施す~
目次
深く耕しておく
堆肥と肥料を多めに施し時間をかけて土づくり
ハクサイは生長期には1日に2枚ずつ葉が増えるほど生長スピードが速い野菜です。それだけ肥料がたくさん必要になります。
そこで、多めの元肥を全体に万遍なくすき込みます。その後、苗を植えるまでに十分に時間を置き、元肥として施した有機物を微生物に分解させて肥沃な土をつくりましょう。耕うん機があれば、軽く耕すだけで、万遍なく肥料を混ぜられます。

たっぷりの元肥を偏りなくすき込める
ハクサイに施す元肥の量は多いため、土の中で肥料が偏らず全層に混ざるよう気を付けます。FF300なら前輪の位置を変えるだけで耕す深さを調整でき、一定の深さを保って耕せるので、鍬を使うよりもムラなくすき込むことができます。
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畝をつくる場所をFF300の最大耕うん深さで1回耕したあとに、元肥をまきます。

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その後、もう一度同じ深さで耕うん機をかけて、元肥を全層にすき込みます。

培土器でカンタン畝づくり
畝づくりには培土器を利用すると便利です。初心者でも高さが一定の畝がつくれます。フロントロータリー式のFF300は直進性に優れ、容易にまっすぐな畝を立てられます。
培土器の開き具合で土の盛り上がり方が変わるため、何度か試しながら、土質にあった開き具合を見つけましょう。
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培土器で土を寄せて盛り上げ、畝の原型をつくります。

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レーキで土の表面をならして畝の形を整えます。

元肥の目安
(中間的な土質、1m2あたり)
- 完熟牛ふん堆肥…3kg
- 油かす…300g
畝づくりのポイント
- たっぷり元肥をすき込む
- 早めに畝を用意しておく