
デザインをさらにスポーティに進化させ
高速やワインディング走行時の安定性を向上
CR-Z2015年8月27日発表
フロントバンパー、フロントグリル、リアバンパー、サイドシルガーニッシュのデザインをよりスポーティーにし、アルミホイールも新たなデザインに。ヘッドライトとターンランプにもLEDを採用し、外観をさらに洗練させた。
あわせて、ダイナミック性能も向上した。リアトレッドを10mm拡大するとともに、サスペンションのダンパー減衰力やバネレートの見直しにより、さらに安定感、安心のあるハンドリングを実現。ブレーキディスクサイズを15インチにするとともに、キャリパーピストン径、マスターパワーシリンダー径も拡大することで、ブレーキ性能を向上させた。電子制御パーキングブレーキを採用するなど、快適性も進化させ、さらに魅力的な一台となった。
CR-Zは、ハイブリッドモデでありながら、マニュアルトランスミッションでスポーティーな走りを楽しめる稀有な一台である
リップスポイラーのようなデザインを採用し、よりスポーティーになったフロントバンパー
サイズよりも大径に見える艶やかな新たなデザインのアルミホイール
LEDを採用したヘッドランプまわり。形状もさらにシャープになった
CR-Zは、ハイブリッドモデでありながら、マニュアルトランスミッションでスポーティーな走りを楽しめる稀有な一台である
リップスポイラーのようなデザインを採用し、よりスポーティーになったフロントバンパー
サイズよりも大径に見える艶やかな新たなデザインのアルミホイール
LEDを採用したヘッドランプまわり。形状もさらにシャープになった
CR-Z2012年9月27日発表
さらなるスポーツ性能の進化に挑んだ
第二世代
CR-Zを進化させるにあたり、Hondaの開発陣が選んだのは"さらなる走りの楽しさの追求"だった。より爽快な回転フィールを実現すべく、エンジンにHondaハイブリッド初の高回転型i-VTECを採用。これまで1バルブ休止のために使っていたVTECを、高回転域でパワーを得るバルブタイミング・リフト量に切り替えるために使いMT車で120PSの最高出力を達成。さらに、Hondaハイブリッド初のリチウムイオン電池の採用でモーターの最高出力も20PSとした。それでいてエンジン内部の抵抗の軽減やCVTの効率を高め、燃費も23.0km/L(CVT車)<JC08モード走行燃料消費率(国土交通省審査値)>と進化させた。
さらに、ステアリングにあるボタンを押してアクセルを少し踏み増すだけで、エンジンのスロットルバルブを全開にし、モーターアシストも最大にして瞬時に力強い加速力を発揮する「PLUS SPORTシステム」を採用。さらに痛快なハイブリッドスポーツとなった。
黒艶塗装のベースに、外側ほど太くなる切削仕上げのV字スポークを組み合わせた17インチアルミホイール。肉を削ぎ、1本9.0kg(Honda測定)にまで軽量化
CR-Zが走りの楽しさにこだわるハイブリッドスポーツであることを象徴する装備。手元のボタンを押し、加速力をすばやく最大化するPLUS SPORTシステム
黒艶塗装のベースに、外側ほど太くなる切削仕上げのV字スポークを組み合わせた17インチアルミホイール。肉を削ぎ、1本9.0kg(Honda測定)にまで軽量化
CR-Zが走りの楽しさにこだわるハイブリッドスポーツであることを象徴する装備。手元のボタンを押し、加速力をすばやく最大化するPLUS SPORTシステム
CR-Z2010年2月25日発表
燃費だけでは終わらない
ハイブリッドカーでスポーツの扉を
開いたクルマ
ハイブリッドカー世界初の6速マニュアルトランスミッションを採用し、まさにこれまでにないタイプのHondaらしいハイブリッドカーとして注目を集めた1台。「エコだけじゃ終わらない」というフレーズで、エコカーの世界にも運転の楽しさを持ち込むべく登場した。
何といっても、一見してわかるショートホイールベース&ワイドトレッドの(全長が短く幅が広い)構えからしてスポーティだ。全長4,080mmは、最終モデルのインテグラより30.5cmも短く、全幅1,740mmは1.5cm広い。ドライビングポジションにもこだわり、ヒップポイントを極限まで低くしながらヒールポイントを上げて高低差を少なくし、スポーツドライビングしやすいレイアウトにしている。
パワートレインは、最高出力114PSの1.5L i-VTECエンジンと14PSのコンパクトなモーターをハイブリッドしたIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を搭載。また、ハイブリッドのモーターアシストを積極的に加速に活かす「SPORTモード」が用意された3モードドライブシステムを採用。ハイブリッドの特性を活かしたドライビングの楽しさを徹底的に追求した。燃費は22.8km/L(CVT車)<JC08モード走行燃料消費率(国土交通省審査値)>を達成。
オーナーのスポーツドライビングへの想いに応え、CR-Zの走りの楽しさを存分に味わっていただけるプログラム「CR-Z Hybrid Meeting」も開催した。
ステアリングから手の届きやすい位置に集中したクラスターパネルは、運転への集中力向上をはかるとともに、斬新なデザインを実現
大型のフレームで人をゆったりと受け止めるフロントシート。サイドサポートは内側は柔らかく、外側は硬めとし、体格を問わず優れたホールド性を実現する
ロングノーズ、ショートデッキのスポーティーなエクステリアデザイン。これまでにないハイブリッドスポーツの存在を、デザインでも主張した
ステアリングから手の届きやすい位置に集中したクラスターパネルは、運転への集中力向上をはかるとともに、斬新なデザインを実現
大型のフレームで人をゆったりと受け止めるフロントシート。サイドサポートは内側は柔らかく、外側は硬めとし、体格を問わず優れたホールド性を実現する