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初代CIVICのスポーティモデルは優れた環境性能も備えていた。

CIVIC RS1974年10月

CIVIC RSは、画期的なFF2ボックスとしてデビューしたCIVICのスポーツモデルである。RSはロードセーリング(Road Sailing)の略で、果てしないロングツーリングを楽しむクルマをイメージした名称。CV型ツインキャブレターを装備した4気筒OHCロングツーリングエンジンは、それまでの1200GLより7馬力アップの76馬力。CIVIC初の5速MT、13インチのワイドラジアルタイヤを装備し走りの性能を高めている。5速MTは4速+オーバートップの5速という位置づけで、100km/h時のエンジン回転は約3,000rpmと低く抑えられていた。燃費もGLの22.0km/Lに対し、高出力ながら23.0km/L(公式テスト値・舗装平坦路60km/h走行時)を確保。環境性能とスポーツ性を高い次元で両立した一台だった。
セミバケットシートを採用したコクピットには、フットレスト、リアルウッドのステアリングホイールとシフトノブが奢られた。エクステリアの特徴は、RSの代名詞ともいえる専用ボディカラーのサンセットオレンジと前後バンパーに装着されたラバー製のバンパーガード。固められた足まわりと高性能エンジン、わずか705kgの車重とも相まってハンドリングは軽快かつスポーティ。当時のカタログには、最高速度が160km/h(推定)と表記された。スポーツカーに乗りたいという若者の夢を叶えることをめざした、Hondaらしい身近なスポーツモデルだ。

  • 鮮やかなオレンジの外装色につつまれたCIVIC RS。

  • 黒いホイールも外観の特徴。

[主要諸元] (3Door)

車両型式
ホンダSB1
全長×全幅×全高
3.650×1.505×1.320m
ホイールベース
2.200m
トレッド
前1.305m 後1.285m
最低地上高
0.165m
車両重量
705kg
乗車定員
5名
客室内寸法(長さ/幅/高さ)
1.700×1.270×1.115m
エンジン
水冷直列4気筒横置OHC・前輪駆動
燃料供給装置形式
キャブレター(CV型 2個)
総排気量
1,169cm3
内径×行程
70.0×76.0mm
圧縮比
8.6
最高出力
76PS/6,000rpm
最大トルク
10.3kg・m/4,000rpm
最高速度
160km/h(推定)
登坂能力
0.46(tanθ)
燃費(60km/h・定地走行テスト値)
23.0 km/L
最小回転半径
4.7m
制動停止距離(初速50km/h時)
13.5m
最大安定傾斜角度(左右)
50
燃料ポンプ形式
ダイヤフラム式
燃料・ランク容量
レギュラーガソリン・38L
潤滑方式
圧送式
オイルタンク容量
3L
クラッチ形式
乾式単板ダイヤフラム式
変速機形式
前進5段フルシンクロ(常時噛合式)
変速機操作方式
フロア・チェンジ式
変速比
1速3.000 2速1.789 3速1.182 4速0.846 5速0.714 後退2.916
かじ取り形式
ラック・ピニオン式
タイヤ(前・後)
155SR13(ラジアルタイヤ)
主ブレーキの種類・形式(前/後)
油圧式ディスク/油圧式リーディングトレーリング
懸架方式(前・後)
ストラット方式独立懸架

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