HONDA The Power of Dreams
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MONTHLY THE SAFETY JAPAN●2004年11月号
レインボーモータースクール和光には4100人が集まった
レインボーモータースクール
(埼玉県和光市)
9月23日、秋の全国交通安全運動中の1日。レインボーモータースクール和光では、和光市の後援のもと、今年で10回目を迎えた「和光セーフティフェスティバル」が開催されました。レインボーモータースクールでは、和光のみならず、浜松、福岡でも秋の全国交通安全運動期間中にセーフティフェスティバルを開催しています。
幼児から高齢者までの生涯教育を担う
9月23日、レインボーモータースクール和光は12時の開会式前から大勢の人で賑わっており、地域の人々が楽しみにしているイベントであることがうかがえました。
開会式の後、埼玉県警察本部交通機動隊の白バイ隊員による模範演技。一糸乱れぬ隊列で、パイロンをすり抜けていく白バイに「すごい!」と感嘆の声があがっていました。
コーナーのひとつ「交通安全クイズラリー」。大人用には「横断歩道の右側で子どもが待っていたが、自車に気づいていたので、注意して通過した」など、子ども用には「じてんしゃのでんきをつけるとぺだるがおもくなるので、なるべくつけないほうがよい」などの問題で、親子が並んで取り組む姿があちこちで見られました。中には、出題に関連して母親が子どもに「暗くなったとき、自転車のライトをつけないとどうなるかな?」と聞いて安全について考えさせる一幕も。狭路コースで行われた「子供自転車乗り方教室」では、まだ運転に慣れていない子が父親に補助をしてもらい、ときには「ここでブレーキだよ」とアドバイスをもらいながら一生懸命にがんばる姿も見かけられました。「ドライバー安全運転診断」は、同乗したレインボーモータースクールの指導員にアドバイスを受けながら、パイロンにぶつからないよう鋭角コースを何度も切り返して通過することで、安全運転をチェックしてもらうコーナー。
この日の来場者数は4100人。広く、様々なコースを持つ教習所の特性を活かしたたくさんのコーナーで親子が一緒に考えたり、チャレンジしたりとフェスティバルの目的どおり、大人と子どもが楽しみながら交通安全について学ぶことができる1日となりました。
レインボーモータースクールの入野
勝社長はセーフティフェスティバルを「Hondaの安全運転普及活動を基に、安全を楽しく身につけるイベントを通した地域への貢献活動」と位置づけます。こうした大きなイベントを開催する一方で、地域では福岡で地元の幼稚園の依頼により交通安全教室を開催、浜松でも静岡県の高校で自転車乗り方教室を行っており、和光では高齢者を対象にシルバードライバードック(スクール)を定期的に実施しています。
レインボーモータースクールの地域への交通安全活動は、幼児から高齢者までの生涯教育を担うという各世代を通した縦の活動と、地域に広げていくという横の活動が組み合わさって展開されています。
ドライバー安全運転教室
子供自転車乗り方教室
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