TOPICS:安全快適な交通社会を育むために
―業界あげてマナーアップキャンペーン展開中
2000年10月1日より大型自動二輪車、普通自動二輪車および軽自動車の高速道路での最高速度規制が、時速80kmから時速100kmに引き上げられます。これを受けて展開された二輪業界とホンダのマナーアップキャンペーンを紹介します。
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輪車関係6団体(※1)は警察庁・総務庁の協賛を得て、マナーアップキャンペーンを展開しています。イベント、チラシ・ポスター、店頭活動などを通じて安全にバイクを運転するための7つのポイント(※2)を呼びかけ、ルールとマナーを守った運転を推進しています。
 ホンダの二輪販売店ではライダーに向けてこれらのポイントをイラストを使ってわかりやすく紹介した「セーフティコミュニケーションシート」を作成。四輪販売会社でも、ドライバーを対象に高速道路を安全に走るためのポイントを解説したセーフティポイントを作成しました。それぞれお客様が安全快適に運転できるように店頭アドバイスの際に活用しています。
 今回の法改正で、高速道路を走行できる二輪車の最高速度が四輪車と同じ時速100kmになります。法律は最低限のルール。バイクとクルマが共存する安全で快適な交通社会を築くためには、ルールとマナーを守り防衛運転に努め、お互いの存在を認識して思いやりのある運転を行なうことが大切とこのキャンペーンでは訴えています。
 
(※1)二輪車関係6団体
(社)日本自動車工業会/(財)全日本交通安全協会二輪車安全運転推進委員会/(社)全国軽自動車協会連合会/(社)全国二輪車安全普及協会/(財)日本モーターサイクルスポーツ協会/NMCA日本二輪車協会
(※2)7つのポイント
(1)無理なすり抜けをしない
(2)十分な車間距離をとり、慎重な運転をする
(3)計画的な早めの休憩をとる
(4)高速道路に入る前にはガソリン・オイル等のチェックをする
(5)横風には慌てず対応する
(6)昼間でもライトを点灯し、周りのクルマから見て目立つようにする
(7)ライディングスクールに参加して、さらなるスキルアップをはかる

   
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