FRONT LINE
シンガポール交通警察[Singapore Traffic Police]
地域社会が交通安全の大切さを自覚し
交通事故防止に取り組む必要があります
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ンダの安全運転普及活動は海外でも展開しています。アジア有数の中枢都市であり、ホンダがバックアップするドライビングセンター(SSDC、BBDC)があるシンガポール交通警察のラジュー・ゴーパル・シンガポール交通局長にシンガポールの交通事情について聞きました。
 シンガポールにおける昨年の交通事故死者数は187件と、過去25年間で最も低い数字でした。「道路の安全は交通警察の手にのみ委ねられるのではなく、地域社会が安全の大切さを自覚し、事故防止に取り組む必要があります。シンガポールの事故発生率の低さは、警察と地域社会が共に活動した結果で
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す」とラジュー氏は語ります。現在シンガポール交通警察は、教育・取り締まり・交通法規の整備の三つの観点から交通安全対策に取り組んでいます。今号ではその活動内容や、SSDC、BBDCに寄せるラジュー氏の期待について掲載しています。
 
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