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パワープロダクツ The Topics

ジャパンインターナショナルボートショー2024に
Hondaが出展

2024年3月21日(木)から24日(日)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜および横浜ベイサイドマリーナで開催された「ジャパンインターナショナルボートショー2024」に、Hondaのマリン事業がブースを出展しました。

様々な船外機から電動推進機プロトタイプまで幅広いマリン商品を展示。

Hondaブースで多くの注目を集めたのは、2月に販売を開始したばかりのフラッグシップモデル「BF350」。ブースの正面に展示されたグランプリホワイトとアクアマリンシルバーメタリックのBF350の前では、次々と来場者の方々が写真に収める姿が印象的でした。

また、ブース横に展示した電動推進機プロトタイプと可搬型バッテリー(Honda Mobile Power Pack e:)コーナーでは質問が集中。
質問が相次いだ電動推進機プロトタイプと可搬型バッテリーHonda Mobile Power Pack e:

その他にも、多くの船外機を展示しました。大型船外機ではBF350、BF250、BF150を展示し、中型船外機ではBF100、BF90、BF60、BF50、BF30、小型船外機のBF20、BF9.9、BF6、BF2など12モデルを展示しました。
「BF90」は大橋造船製の和船に搭載し、「BF2」はコンパクトなミニボートに装着した演出など、Honda船外機が提供するマリンライフの魅力を体感していただきました。
Honda船外機のラインアップを一堂に展示しました。

大橋造船製の和船に搭載されたBF90。

持ち運びも可能なミニボートに搭載したBF2。

Hondaのフラッグシップモデル「BF350」の世界観を演出した展示が好評

Hondaのフラッグシップモデル「BF350」は、2月に販売を開始したばかりの注目のモデルです。シルバーカラーとホワイトカラーを各2基ずつ、計4基を展示し、ヨーロピアンスタイルのプレジャーボートや佐野造船所製のウォークアラウンド艇に搭載して展示しました。イタリアやギリシャをイメージした大型パネルの背景演出が好評で、多くの来場者が「まるでヨーロッパで撮影したみたい」と写真に収めていました。南欧の優雅なマリンレジャーの世界観を表現した展示が、来場者からの支持を得ていました。

Hondaの可搬型バッテリーによる広がりを演出した
電動推進機プロトタイプの展示に注目

Hondaブースでは、現在、島根県松江市で実証実験を行っている電動推進機プロトタイプも展示。電動推進機を搭載した堀川遊覧船の映像を見ながら、展示されている電動推進機プロトタイプについて質問する来場者の方々は、将来の水上の動力源に注目されていました。また、「Mobile Power Pack e:」を使用する電動スクーター「EM1 e:」も同時に展示し、Hondaが目指す様々な分野におけるカーボンニュートラルの取り組みを実感いただきました。

Max Factory×Hondaの第4弾
「みのり with Honda船外機 BF350」の制作決定を発表

ジャパンインターナショナルボートショー初日に、フィギュア・プラモデルメーカーのマックスファクトリー社がHondaのフラッグシップ船外機「BF350」のプラモデル化を発表しました。Hondaブースでは、この「BF350」プラモデルのプロトタイプを展示し、マリンファン以外にも多くの方々から注目を集めました。
Max FactoryとHondaのコラボレーションは、「みのりwithホンダ耕耘機 F90」、「いなほ with ホンダ耕転機 F90 水田車輪」、「みのり with ホンダ除雪機HSS1170n」に続く第4弾として、5月以降の予約案内が予定されています。