パーキングセンサーシステム
車両前方のフロントセンターセンサーおよびフロントコーナーセンサーと車両後方のリヤセンターセンサーおよびリヤコーナーセンサーが障害物を検知し、障害物と車両の距離をブザーとマルチインフォメーションディスプレイで知らせます。
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駐車する前に車両の周りに障害物がないことを確認してください。
次のようなときは、システムが正常に働かないことがあります。
- センサーが雪、氷、泥などで覆われているとき
- 車両が高温または低温の状況にあるとき
- 超音波や周波数の高い音を発するものが近くにあるとき
- 雨・霧・雪など悪天候のとき
次のようなときは、システムが障害物を検知できないことがあります。
- 障害物が細いとき、または低いとき
- 雪、布、スポンジなど吸音しやすい材質があるとき
- バンパーの真下に障害物があるとき
次のようなときは、システムが誤って障害物を検知することがあります。
- 凸凹な路面や、草地、段差があるとき
- 他の車両のソナーセンサーなど、超音波を発するものが付近にあるとき
- 大雨などによりセンサー付近に水しぶきがかかったとき
センサーの近くにアクセサリーを取り付けない。
リアセンサーや、その周囲にアクセサリー(自転車ラックなど)を取り付けた場合、アクセサリーを障害物として検知して踏み間違い衝突軽減システムが作動する恐れがありますので、リアパーキングセンサーをOFFにしてください。
パーキングセンサーの取付位置と検知範囲

- フロントコーナーセンサー
- リヤコーナーセンサー
- フロントセンターセンサー
- リヤセンターセンサー
パーキングセンサーのONとOFF
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パワーモードがONモードのときに、パーキングセンサーシステムスイッチを押して、システムのONとOFFを切り換えます。
パーキングセンサーシステムをONにしたとき、スイッチのインジケーターが点灯します
フロントコーナーセンサーおよびリヤセンサーは、シフトポジションがRで、車速が8km/h以下のとき障害物を検知します。
フロントセンサーは、シフトポジションがP、R以外で、車速が8km/h以下のとき障害物を検知します。
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エンジンを始動したときは、パワーモードをOFFする前の状態(ONまたはOFF)を保持します。
障害物を検知したときの作動状態
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パーキングセンサー警告灯
パーキングセンサー警告灯が点滅します。
- システムをOFFにしても障害物を検知するとパーキングセンサー警告灯のみが点滅します。
警報音の間隔
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障害物との距離
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インジケーター
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マルチインフォメーションディスプレイ
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コーナーセンサー
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センターセンサー
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長い |
— |
フロント:約91-70cm
リヤ:約111-70cm |
点灯(イエロー※1) |
![]() |
短い |
フロント:約55-45cm
リヤ:約60-45cm |
フロント:約70-60cm
リヤ:約70-55cm |
点灯(オレンジ) |
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非常に短い |
約45-35cm |
フロント:約60-50cm
リヤ:約55-45cm |
||
連続 |
約35cm以下 |
フロント:約50cm以下
リヤ:約45cm以下 |
点灯(レッド) |
※1:このときは、センターセンサーのみが障害物を検知します。
- 障害物を検知した場所をインジケーターで知らせる
リヤセンサーのOFF
- パーキングセンサーシステムがOFFになっていることを確認する。パワーモードをOFFモードにする。
- パーキングセンサーシステムスイッチを押しながら、パワーモードをONモードにする。
- パーキングセンサーシステムスイッチを10秒間押し続け、スイッチのインジケーターが点滅したら手を離す。
- このときブザーが1回鳴ります。
- 再度パーキングセンサーシステムスイッチを押すと、スイッチのインジケーターが消える。
- ブザーが2回鳴り、リヤセンサーがOFFになります。
リヤセンサーを再度ONにするときは、上記の手順を行ってください。センサーがONになると、ブザーが3回鳴ります。
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シフトポジションがRのとき、パーキングセンサーシステムスイッチのインジケーターが点滅し、リヤセンサーがOFFになっていることを知らせます。
パーキングセンサーシステム使用時にリアセンサーをオフにしている場合、後退中の踏み間違い衝突軽減システムは作動しません。
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