シフトポジションについて

Pパーキング:Pスイッチを押す
- 駐車またはパワーシステム起動時に使用
Rリバース:Rスイッチを押す
- 車を後退させるときに使用
Nニュートラル:Nスイッチを押す
- 駆動力を伝達させないときに使用
Dドライブ:Dスイッチを押す
- 通常走行時に使用
- 一時的に減速セレクターを使用するとき
- メーターにMが表示されているときは、減速セレクターの状態に固定
シフトポジション表示
駐車時の注意:
パワーモードがONモードの状態で車両を安全な場所に駐車し、ブレーキペダルを踏みながらPスイッチを押してください。
- Pスイッチのシフトポジション表示が点灯します。
メーターの表示

シフトポジション表示灯/トランスミッション警告灯
- シフト操作の前後に、シフトポジション表示灯とシフトポジション表示を確認してください。
- 外気温がマイナス30度以下とき、シフトポジションの表示が少し遅れることがあります。
トランスミッションの破損を防ぐため、車が完全に停車した状態でブレーキペダルを踏んだまま前進と後退を切り替えてください。
シフトポジションをPに切り換えるときは、 メーターのシフトポジションPが表示されるまでブレーキペダルを離さないでください。
トランスミッション警告灯が点滅しているときは、トランスミッションに異常があります。急加速を避け、Honda 販売店で点検を受けてください。
故障と予期しない作動を防止するため:
- シフトポジションスイッチに液体などをこぼさないでください。
- シフトポジションスイッチやまわりに、衝撃を与えたりものを落とさないでください。
- お子さまや運転者以外の方がシフトポジションスイッチを操作しないようご注意ください。
シフトポジションP自動選択機能
ドアOpen自動パーキング選択制御
以下の条件を満たすとき、運転席ドアを開けるとシフトポジションが自動でPになります。
- パワーモードがONモードで車が停止、または車速が2km/h以下のとき
- シフトポジションがP以外のとき
- 運転席のシートベルトをはずしたとき
システムは条件が揃うと自動でPに変更されますが、安全のために駐車をするときは運転席ドアを開ける前にシフトポジションをPにしてください。
自動でシフトポジションがPに切り替わった後に発進する場合は、ドアを閉めてシートベルトを装着し、シフト操作をしてください。
パワーモードOff自動パーキング選択制御
停止中にシフトポジションがP以外のまま、パワーモードをOFFモードにすると、シフトポジションが自動でPになります。
シフトポジションの選択制限
不正な操作をすると安全のため、シフトポジションの選択が制限されます。
- 安全な状態でブレーキペダルを踏んで停車し、適切なシフトポジションを選択してください。
- READY表示灯の点灯していることを確認してください。
選択前のシフトポジション |
1. 操作・走行状態 |
2. 選択したシフトポジション |
3. 選択後のシフトポジション |
P |
ブレーキペダルを踏んでいない |
他のシフトポジションを選択する |
P |
アクセルペダルを踏んでいる |
|||
N |
低速走行中で、ブレーキペダルを踏んでいない |
他のシフトポジションを選択する |
N |
低速走行中で、アクセルペダルを踏んでいる |
|||
N D |
前進している |
R |
N |
R N |
後退している |
D |
N |
R N D |
走行中 |
P |
N |
P N |
READY表示灯が点灯していない |
P、N以外を選択する |
P N |