首のすわっていない乳児は、乳児用のチャイルドシートを正しく固定し、乗せてください。

後ろ向きのチャイルドシートの設置場所

リヤシートに設置することができます。

推奨するのは、助手席の真後ろの席への設置です。その場合、助手席には人を乗せず助手席のシートをできるだけ前に出してください。
設置したチャイルドシートとフロントシートが接触していないことを確認してください。

警告

後ろ向きのチャイルドシートを前向きにして使わない。

前向きにして使うと前方から衝突したときに、乳児が重大な傷害を負うおそれがあります。

後ろ向きのチャイルドシートは助手席に設置しない。

助手席のSRS エアバッグが膨らんだときに、チャイルドシートの背面にエアバッグが当たり、乳児が重大な傷害を負ったり死亡したりするおそれがあります。

チャイルドシートメーカーが指定する範囲内の幼児は、前向きのチャイルドシートを正しく固定し、乗せてください。

前向きのチャイルドシートの設置場所

リヤシートへの設置を推奨します。

警告

助手席に前向きのチャイルドシートを設置しない。

助手席に前向きのチャイルドシートを設置すると、助手席のシートが前に出すぎていたり、衝突したときに幼児の頭が前に投げ出されるとSRSエアバッグで強い衝撃を受けるため、重大な傷害を負ったり死亡したりするおそれがあります。やむをえず助手席に前向きのチャイルドシートを設置する場合は、助手席のシートをできるだけ後ろに下げて設置してください。

チャイルドシートを購入するときは、シートベルト固定タイプチャイルドシートまたはISOFIXチャイルドシートをお選びください。

シートベルト固定タイプチャイルドシートは、シートベルトを用いて座席に固定します。

ISOFIXチャイルドシートは、リヤシート外側2座席に付属している下部取付金具とトップテザー取付金具で固定します。

チャイルドシート選択の条件

チャイルドシートが一覧表に案内されているお子さまに合ったタイプとサイズであること
チャイルドシートが取り付ける車の座席にあったものであること
チャイルドシートが安全基準に適合したものであること
UN R44に適合したチャイルドシートをお勧めします。

UN基準の認可を受けたチャイルドシートには、認可マークが表示されています。

チャイルドシートについている認可マークを確認してください。

EC 認可表示（例）

法規番号

カテゴリー

体重範囲

認可番号

国番号

Honda純正のチャイルドシートをご用意しています。ご購入、ご使用に際してはHonda販売店にご相談ください。

シート位置別チャイルドシート情報

	車両のシートベルトで固定するタイプの汎用（ユニバーサル）チャイルドシートに適している
	車両のシートベルトで固定するタイプの前向きに取付ける汎用（ユニバーサル）チャイルドシートに適している
	ISOFIXチャイルドシートに適している
	前向きチャイルドシートのみに適している
	後ろ向きのチャイルドシート取り付け禁止
	トップテザー取付金具を装備している座席

※1: チャイルドシートを取り付ける場合、シートスライドを最も後ろの位置に調節してください。

チャイルドシートがヘッドレストに干渉して安定して取り付けられない場合は、ヘッドレストを上に上げてください。
チャイルドシートを取り付けるきはストラップを使用しないでください。
正しい着用法
サポートレッグ付きチャイルドシートが取り付けできます。

※2: ベルトユニバーサルタイプを取り付ける時はシートバックを最も前のロック位置に調節してください。

※3: チャイルドシートを取り付けるときは、お子様やチャイルドシートがフロントシートと接触しないようにフロントシートを調節してください。

※4: ISOFIX（下部取り付け金具用コネクター）でチャイルドシートを取り付けた座席ではシートベルトが使えません。

ブースターシートを取り付ける場合はISOFIX（下部取り付け金具用コネクター）を使用しないでください。

			シートの位置及びシート位置番号
	サイズグループ重量身長
	サイズグループ重量身長		助手席^※1	後席（左側）^{※3, ※4}	後席（右側）^{※3, ※4}
ベルト固定の汎用（ユニバーサル）チャイルドシートが搭載可能な着座位置（有/無）	グループ 0	10kg以下	無	有	有
	グループ 0+	13kg以下	無	有	有
	グループ Ⅰ	9–18kg	有^※2	有	有
	グループ Ⅱ	15–25kg
	グループ Ⅲ	22–36kg
i-Sizeチャイルドシートが搭載可能な着座位置（有/無）	150cm以下		無	無	無
推奨チャイルドシートが搭載可能な着座位置（有/無）^※5	Honda純正チャイルドシートリスト参照		有	無	無
搭載可能な横向きチャイルドシート固定具（L1/L2）	—		無	無	無
搭載可能な最大の後ろ向きチャイルドシート固定具（R1/R2X/R2/R3）	グループ 0	10kg以下	無	R1	R1
	グループ 0+	13kg以下
	グループ Ⅰ	9–18kg
搭載可能な最大の前向きチャイルドシート固定具（F2X/F2/F3）	グループ Ⅰ	9–18kg	無	F2X	F2X
搭載可能な最大の前向きジュニアシート固定具（B2/B3）	150cm以下		B3	無	無

※1: チャイルドシートを取り付ける場合、シートスライドを最も後ろの位置に調節してください。

チャイルドシートがヘッドレストに干渉して安定して取り付けられない場合は、ヘッドレストを上に上げてください。
チャイルドシートを取り付けるきはストラップを使用しないでください。
正しい着用法
サポートレッグ付きチャイルドシートが取り付けできます。

※2: ベルトユニバーサルタイプを取り付ける時はシートバックを最も前のロック位置に調節してください。

※3: チャイルドシートを取り付けるときは、お子様やチャイルドシートがフロントシートと接触しないようにフロントシートを調節してください。

※4: ISOFIX（下部取り付け金具用コネクター）でチャイルドシートを取り付けた座席ではシートベルトが使えません。

ブースターシートを取り付ける場合はISOFIX（下部取り付け金具用コネクター）を使用しないでください。

※5: 記載のチャイルドシートは車両販売時点のHonda純正チャイルドシートです。最新のHonda純正チャイルドシートについては販売店にお問い合わせください。Honda純正チャイルドシート以外にも取り付けることができる場合があります。チャイルドシートメーカーにお問い合わせください。

推奨チャイルドシート

適用範囲	チャイルドシート	カテゴリー
身長100cm以上150cm以下	Honda Junior i-Size	i-Size Booster seat

推奨チャイルドシートのご購入はHonda販売店にご相談ください。

固定具	お子さまの大きさ	使用の向き	形状、大きさ
ISO/L1 ISO/L2 ISO/R1	乳児乳児乳児	左右後ろ	寝台式寝台式ー
ISO/R2X ISO/R2 ISO/R3 ISO/F2X ISO/F2 ISO/F3	幼児幼児幼児幼児幼児幼児	後ろ後ろ後ろ前前前	小型小型大型低型低型全高
ISO/B2 ISO/B3	学童学童	前前	狭幅全幅

固定具

お子さまの大きさ

使用の向き

形状、大きさ

ISO/L1

ISO/L2

ISO/R1

乳児

左

右

後ろ

寝台式

ー

ISO/R2X

ISO/R2

ISO/R3

ISO/F2X

ISO/F2

ISO/F3

幼児

後ろ

前

小型

大型

低型

全高

ISO/B2

ISO/B3

学童

前

狭幅

全幅

警告

シートベルトは必ず正しく着用する。

シートベルトを正しく着用しないと、衝突したときに重大な傷害を受けたり、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。